2017-10-22から1日間の記事一覧
前ページからの続きです。 基礎工事は簡易仕様で生コンの打設へと進みます。 最近では天場塗りは時間差をつけて基礎用レベラー材などを使用し 当日の施工が主流になっています。 しかし、キソレベラーが固まりかけた頃に生コンが下に 沈下する場合が有り、後…
古い建物を解体して簡易な増改築をしたい場合の大まかな事例です。 施工面積の規模は10㎡以内で建築確認申請が不要な程度で進める規模です。 古くても、すでに有った建物を残しながら進める有効策があります。 基礎などは古い昔の基礎跡に被せたり補強しなが…
トイレ汚水管の詰り抜きです。 一般住宅では無い事業所のトイレ詰りの修理。 一年以上の期間を挟んで度々詰りのトラブルが起きる現場でした。 てっきり使用者責任で良く有る、水に溶けにくいテッシュペーパを 流したり社員数も多いのでトイレ使用の仕方に配…
前ページからの続きです。 いよいよラストで雨水排水の埋設。 近場の雨水枡に掘り方をして入れ込みます。 掘り方は無駄な巾で余計な所まで荒さないように手掘りで最小限に。 雨水桝は分厚いタイプですが一ヶ所だけで電源もなく大きめの工具は無しで 充電イン…
前ページからの続きです。 土間モルタル仕上も完了となり後はダメ仕舞いなど。 水が引いてから表面をコテ押えして完成。 季節と気温によって時間待ちのタイミングが必要。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 時間待ちを利用して各部のダメ…
前ページからの続きです。 この現場も、そろそろラストに近付き、もうすぐ終わります。 間仕切りの内壁材は厚さ8㎜のケイカル板。 なるべく塗装は先行して下塗りをしておきます。 吸い込みが激しいのでシーラーを塗るか?または、 上塗りだけでも最低二回塗…
前ページからの続きです。 内部の間仕切りも不燃が必要なので軽量鉄骨の角パイプを骨組で取付。 そもそも木造なら簡単で予算も有利でしたが軽量鉄骨仕様になったのは 公共物になるので申請に関して不燃にすべき規定が有る為です。 しかし、この程度の仕様を…
前ページからの続きです。 内部に少し間仕切りが必要なのでスチール50角で仕口加工。 まだ懲りずに手作り仕口が続く。 角パイプはC型鋼よりは面倒かと思いましたが面の数は同じで 変わりません。 外壁は角リブ鉄板仕上げ。 下図は編集加工で斜め端がカット…
前ページからの続きです。 出入り口のアルミサッシ取付へと進みます。 裏と側面の二ヶ所は普通の土間用引き違いサッシです。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 表は二枚建ての片引き込み納まりで特殊なオリジナル仕様。 外壁用の横フレーム取付…
前ページからの続きです。 軸組の後は屋根の折板ルーフ葺き。 これで雨降りにも鋼材が錆びず安心。 外壁廻りの横付けフレームの寸法を確定して仕口造りの後に取付開始。 C型鋼の部材でタッピングビスの取付仕口の墨付け。 バカ穴は先にあけてから切断して曲…
前ページからの続きです。 軽量鉄骨構造の超簡易仕口で進めています。 一部、先行塗装が間に合わずとも予定日に組立開始。 ボルト接続では鋼管の空洞内にナットを入れ込み ボルトで捻じ込む接続仕口。 ナットを空洞に入れてネジの掛かりまでが面倒でしたが、…
前ページからの続きです。 いよいよ軸組の仕口作り。 カラー軽量鉄鋼材は錆び止め塗装済みなので手で触っても 油が付かず扱いやすい。 本来なら綺麗に切断して溶接などを含めてボルト接続が本筋ですが 簡易仕口を試す事にしました。 切断トイシで粗切りして…
前ページからの続きです。 基礎の生コン打設です。 天候が不安定を承知で粗打ちまでしか出来ないかも?の覚悟で 作業は開始。 道路際なのでミキサー車は横付けで、とてもやり易い条件です。 シューターの長さも十分届き、カート搬送は無しの直打ち込み。 生…
前ページからの続きです。 型枠は簡単な木製パネルと内側は外せないので埋め込み式になります。 窯業系の不燃、外壁サイディングの12㎜厚で不要の在庫物を使用。 外側だけ天場の高さを決めて型枠を組み 内側は土間コンクリートの厚みとして10cmほど下げて 入…
ゴミ置き場の目的で軽量鉄骨造の超簡易納まりで 増設する案件に関わる事になりました。 とにかく予算が限られており、まともな工法や公共物に相応しい 施工内容では予算に合いません。 それらを承知の上で関わります。 解り易く言えば町内会の皆が寄り集まり…
前ページからの続きです。 ついに仕上となり完了に至る事が出来て御引渡しとなりました。 元、和室だった位置から間仕切り壁と 出入り口が有った所もオープンに。 梁の欠損が有った天井の境も、なんとか納まりました。 和風の押入戸フスマもビニールクロスで…
前ページからの続きです。 和室側の骨組下地が、ほぼ完了なので 間仕切り壁、取残しの仮設は撤去。 問題の梁、欠損部分を抱合せ補強。 本当は背の高さが広い物で下端まで抱かせて補強したい所ですが 諸々の理由でこのサイズ。 台所側の天井高さに合わせて下…
前ページからの続きです。 室内、改造は下地作りでは既存との条件次第で 色々な業種の納まりや工程に関わります。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 内壁の下地を沈めて部屋の広さを優先にすると古い既存壁内と 下地との空間は、ほとんど…
前ページからの続きです。 解体後は、いよいよ大工工事に進展します。 まずは和室だった部屋の天井と内壁のボード下地を取り付け。 天井は38mm角の野プチ組だけの下地で 簡易型の石膏ボード用の骨組。 壁はドウブチや薄板を壁のチリ寸法に入り込むだけの厚…
前ページからの続きです。 御客様や関係者と綿密な説明と打合せや外注など各種発注手配も終えて、 いよいよ施工の着手となります。 解体を始めて、すぐに建物の構造が明らかになりました。 間仕切りは簡単なパネルですが大量生産の規格物か? 現場での造り付…
和室と台所の間仕切りを撤去して部屋を広くしたいとの御希望で 対処させて頂きました。 途中で、この建物の構造で重大な納まりに遭遇する事になります。 貴重な失敗の素発掘の展開となりますのでお楽しみに。 施工前は六畳間に押入れや床の間やタンス置き場…
廻り階段の手摺取付事例です。 過去の取付データーなので最近の接続金物が普及していない頃の 納まり参考例です。 廻り階段にタモの集成丸棒を取り付け。 要点はブラケット金物の取付位置と下地の有無。 そして変形継ぎ手の仕口納まりの工夫。 最近なら自在…
前ページからの続きです。 基礎の外面はモルタル櫛引仕上をします。 黒の色粉をモルタルに混ぜて仕上塗りです。 天場の高さと横の面の角になるラインは出入りなどは水平と垂直で 二方面の角ラインの通りを出す事が重要です。 定規となる合板の出巾の先をモル…
生コン打設から3~4日以降で十分な養生期間を待ってから型枠の解体となります。 余談ですが・・ 正式な生コン打設後の次の工程で大きな負荷を掛ける場合は 4週強度と言われる規定で約28ヶ日以降でないと 生コンの設計強度にはならないそうです。 一階の生…
前ページからの続きです。 型枠組の前に必要なのは既存コンクリート面と 下部のベース面の水洗い処置。 付着力を増すには埃や土が被っていたのでは モルタルが分離して接着強度が期待できません。 出来れば既存のコンクリートのハツリ面にはシーラ液などの …
前ページからの続きです。 この基礎補修、抱合せ補強は予算条件に縛られず想いのままに 対処できて後からの出来高払いではありません。 御客様の意向では建物全体が色々な場所で不具合が見られるので 欠陥住宅の可能性が有り、気になる、すべての場所に 十分…
木造二階建て一般住宅の基礎抱合せ補強の事例です。 コンクリート基礎は何処の家でも良く見れば有る程度の 亀裂は多少、出て来ます。 しかし、この現場では普通では、めったに見られない 横に大きな亀裂・剥離の破損が現れました。 鉄筋が見える部分も有り見…
前ページからの続きです。 まず取替え用のサッシ本体は適合サイズと納まり種別を確認してから 材料の手配調達が必要。 そして材料の納品確認後に現場着手となります。 入居中の建物なので即日戸締りが必要。 納品、見込だけで着手してしまうと納品日が遅れた…
賃貸コーポーの外壁、掃き出しサッシ取替えの事例です。 入居者さんか、来訪者さんか?解りませんが 車輌による対物事故の修理。 外壁と掃き出しの引き違いサッシが衝撃で破損しています。 幸い外壁とサッシ枠に車のバンパーが当たった程度のキズです。 もっ…
前ページからの続きです。 足場組の仮設は終え塗装工事に進みます。 土台の近く付近は外壁パネルが劣化しやすい所。 下端は水が切れるように目透かしにはなっていますが 十分な納まりでは無いのです。 たぶん外壁パネルの素材は硬質のフレキシブル平板に 耐…