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用具・材料・や各種基本の対処策、準備からリアルで変化する実務行動や現場での支援策の提供を御試し、御利用下さい!

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

波板張替1(判断を誤った事例02)

前ページからの続きです。 古い波トタン板がボロボロに錆びたのを剥がして、 いよいよ張り直しです。 当然、今度は錆びない樹脂系の波板を 選択しました。当然のように。 勾配が緩いので樹脂系波板は波トタン板よりは 硬性が劣りダレ下がりが気になりますが …

波板張替1(判断を誤った事例01)

古い片屋根の波トタンが腐食したので張替で、 施工前はこんな状況です。 この現場では貴重な失敗例ですので 宜しかったら参考にして下さい。 後日談に続くのですが、この最初の段階では 判断の誤りの予測もできませんでした。 波トタン全体が赤サビで限界を…

雨洩り修理4(平型スレート瓦の三本線タイプ)差し替え

古い建物でセメント瓦葺きの一階屋根部分で 雨洩りするとの事で緊急対処。 急遽、雨降りの中で現地確認しますと・・ 横谷の葺き始め部分で、こんな風にズレていました。 瓦のタイプは(平型スレート瓦の三本線タイプ)で 二本線タイプよりは新しく働き寸法も…

マンション玄関錠の修理(古いタイプの箱型例)

古いマンションのスチールドア用、 玄関錠でシリンダー錠の部品(ショウワ品)交換です。 ディンプルキーではなく並キーで内側は箱付タイプで 取替え前の外側。 部品の調達前に調べる条件としては・・ 取っ手は右左の勝手違いがありますので注意。 ドア内部…

マンション床修理1(危険な床下02)

前ページからの続きです。 他の床鳴り場所も切り抜けばこんな感じで 危険物が、たくさん有ります。 それぞれの床鳴りが解決してから次に フロアーパネルの重ね張りして、こうなりました。 張り始めや中間から張り仕舞いなどの工程では 色々な要点があります…

マンション床修理1(危険な床下01)

古いマンションの床鳴りや床板の タワミ修理事例です。 この現場では状況判断の結果、重ね張りをしますが、 まずは床鳴りを解決してからでないと 重ね張りした後からは床鳴りの補修はできません。 床鳴り部分を特定してからネダの浮きが原因らしいなら 床上…

古いロータンクのトイレ修理

古いマンションのトイレ便器内にチョロチョロと 洗浄水が出放しで止まり切らない止水不良の修理です。 そんな不調の事例は消耗品部品の限界により時期が来れば 何処の家でも訪れます。 施工前の隅付けタイプで姿は、こんな感じです。 イナックスの旧式ロータ…

排水修理(会所マスの水漏れ補修)

度々、対処に関わる事が多い排水会所枡の 濾水修理です。 樹脂製の排水枡が主流ですが セメント製品の古い排水会所マスは現在も、 まだまだ存在しています。 排水管の接続付近でふさいでいたモルタル欠落や 陥没など穴あきが、ひどくなり 濾水し敷地内に垂れ…

小さめの排水側溝

普通のU字溝よりも小さめのコンクリート二次製品で トラフと呼ばれる建材があります。 サイズは約、巾100×深さ100×長さ1000程度のモノです。 ホームセンターには常時販売している所は少ないので 取り寄せしてくれるかも知れません。 配線の保護ビットに使用…

旧式タイプの網戸(框ドア専用のサンワ風小僧)

勝手口用アルミサッシに框ドアと称する 出入り口に取付が流行った専用網戸が有りました。 一時期はとても普及した[サンワの風小僧] と呼ばれるタイプです。 今でも時々、取付られた現場で開閉不良や 取替えなどに遭遇する時があります。 最近では当たり前…

簡易舗装

アスファルトの簡易、補修事例です。 私道のスロープ付近がガタガタでモルタルが剥がれて 補修しても・・又、剥がれるとの事で アスファルの補修となりました。 施工前はこんな感じです。 常温での簡易舗装材としてレミファルトと呼ばれる 商品が有りますの…

古い外壁下見板の修理

かなり痛みが激しい古い建物で外壁下見板の補修です。 過去の事例ですが現在も稀に存在する外壁下見板です。 もう製造はされていないかも? 古いタイプの耐水合板の塗装仕上系の外壁板です。 一部補修用に必要でも在庫物を持っている所から だけしか入手は困…

雨洩り修理3-5瓦の葺き戻し

前ページからの続きです。 いよいよ最終段階での瓦の葺き戻し施工です。 もっと念入りにするならば・・ 野地板付近のルーフィングシートを 広く張り直しすれば良いですが、 目的範囲内とは逸脱し別な話となるので説明し 承諾の上で今回は除外しました。 元々…

雨洩り修理3-4下地の対処事例

前ページからの続き。 状況調査だけではなく解体撤去の調査と暫定処置を 兼ねた対処です。 普通は見積りと商談の結果 受注、契約になれば着手、解体する事になります。 調査の段階で、ここまで手を付ける事は見積り前の範囲としては、 やり過ぎですが状況調…

雨洩り修理3-3さらなる原因

前ページからの続きです。 雨仕舞いの中間から上部付近の原因を確認しました。 今度は下部付近です。 雨水の流れが集中してしまう末端の谷板金付近は 納まりが普通であっても暴風雨などでは吹き込んだり オーバーフローで漏れやすくなります。 剥がしてみる…

雨洩り修理3-2さらなる原因調査

前ページからの続きです。 ノシ瓦付近に必ず必要な捨て谷板金が無い 大きな原因を確認しました。 次は壁際のノシ瓦積みの上部を剥がしてみました。 納まりが曖昧に成りがちな棟違いの裏側です。 こんな感じの状態が現れました。 これも良く有るパターンです…

雨洩り修理3-1原因調べ

一階の屋根からの雨洩りによる原因と対策事例をアップします。 棟違いのノシ瓦納まり付近による頻度の高い事例です。 部屋内から雨洩りの位置を確認してから屋根の形状と 位置関係を見ると、ほとんど原因は推測できます。 平屋の和瓦仕上で良くある棟違いの…

玄関引き違いサッシの戸車調整

玄関引き違いサッシの建て付け調整をする場合の事例です。 貴重な失敗例を含んでいます。 戸車がスムーズに動かず開け閉めが重い。 閉めた時の端がピッタリ閉まらず 上下いずれかに隙間が空くとか。 施錠がしにくくなったとか。 建て付け合わせをすれば解決…

トイレ増築9(内部仕上01)

前ページからの続きです。 簡易な作りのトイレ増築も内部仕上となりました。 出入り口付近の内部はこんな感じでスペースは狭いですが、 なんとか納まりました。 ちなみに床面積は0.9m×1.4m=1.26㎡(約0.38坪)です。 セミサイホン式腰掛け水洗便器の極、普…

トイレ増築8(二枚折り戸の改造と組立02)

前ページからの続きです。 折り戸をあらかた組立た後は躯体へ取付を進めます。 ここで一度、枠は仮に取り付けますが折れ戸の本体側は 仮組のまま仮付けして開閉状態などを 確認しながら既存内壁の化粧合板と建具側の関係で 目地位置の高さが重要なので印をし…

トイレ増築8(二枚折り戸の改造と組立01)

前ページからの続きです。 今回のトイレ増築で出入り口に使用したのは アルミ製二枚折り戸です。 それも・・ 本来は浴室用中折れドアなのでトイレには、 ほとんど使用しません。 階段の踊り場に接する入口なので外開きは階段使用者に 衝突、転落が危険なのと…

トイレ増築7(廻りブチ、化粧枠取付)

前ページからの続きです。 上部の廻り縁や窓化粧枠なども後付けしました。 傾斜天井で天窓の見切りブチを兼ねる為、既製品の 廻りブチ集成材では上手く納まりませんので 木材で無地系の仕上木材を様々な部分に納まる形や サイズに加工して準備。 それを切断…

トイレ増築6(化粧材取付01)

前ページからの続きです。 クロスの仕上張りが終えて次は化粧見切り材の 巾木を後付けしました。 本来は巾木は先に取り付けてから 後でクロス貼り仕上げが、お決まり手順です。 しかし手順前後させた後付けの方が色々な理由で 圧倒的に、やりやすいです。 難…

トイレ増築5(内装02)

前ページからの続きです。 ビニールクロス貼り仕上の工程は普通最後の方になります。 化粧枠材・巾木・廻り縁・見切り仕上材など取付けてから 施工するのが一般的です。 多能工として関わる場合は各種専門職種の標準工程を あえて前後させて対処するのがとて…

トイレ増築5(内装01)

前ページからの続きです。 内装仕上げでビニールクロス張りの下地段階に入ります。 トイレなど狭い場所では専門職の種類別に各々分担されやすいですが 大工と内装の工程で下地と仕上の施工が両方できたら とても便利で融通が利きます。 そして各種仕上施工に…

トイレ増築4(木工事03)

前ページからの続きです。 内部取付物を粗付けして納まり確認をします。 内装仕上を先行して後から取付物を施工する場合もありますが、 この現場では先付けです。 収納と変形天板やステン手洗いボールは、すべて オリジナルの簡易グレード仕上です。 まだ細…

トイレ増築4(木工事02)

前ページからの続きです。 このトイレ増築は既存バルコニーのデッキ上で アルミルーフ屋根下へ作る、かなり無理気味の条件を承知で 簡易仕様に、せざるを得ない為に天井高は低いです。 よって既存のアルミルーフの勾配なりに傾斜天井としました。 位置は階段…

トイレ増築4(木工事01)

前ページからの続きです。 床の根太組途中で各種配管を実施するのが無駄無しです。 後からや、先行し過ぎて実施する配管は大工業務と配管設備業務が 別担当なら、お互いに効率が悪くなってしまう事が多いです。 別々の担当作業になる場合で大工作業を先行す…

トイレ増築3(配線)

前ページからの続きです。 内部の造作をする時には配管や配線など設備工事は先行か? 同時進行か?の判断が必要です。 早過ぎず・・遅過ぎずのタイミングです。 既存コンセントの配線から分岐する場合は位置や、 どんな仕上納まりになるか? 配線を中継する…

トイレ増築2(躯体03)

前ページからの続きです。 トイレ簡易仕上の増築として外壁下地の参考事例です。 既存のアルミバルコニーに増設する為に極力、軽量、最小床面積、 ローコストの納まりで実施しますので外観も各所に限定があります。 最初の設計で、まず優先にしたのは避難ス…