タイル工事
キッチンの内壁に半磁器タイルを張っていますが 原因不明で割れて欠けているとの事で簡易補修します。 部屋の中↓はプライバシー保護のために黒塗りで画像加工しています。 半磁器タイルは脆くヒビワレしやす時が有ります。 そしてダンゴ張りの場合は四隅の裏…
前ページからの続きです。 レンガタイルの復旧も最終となり目地入れの工程です。 パウダー状の素材なので水と分離し最初はとても練りにくいです。 やはり攪拌スクリューの低速で練るのが効率は良いです。 黒系の目地セメント材です。 最初は真っ黒ですが年月…
レンガタイルの続きです。 同じ色柄の物は調達不能でしたが窯変なので元々、色むらは有ります。 濃い色番の物が有りましたが黒過ぎたので薄い系にしました。 年月が経つと黒ずみ、今より変色するはずです。 まずは切断する必要の枚数を加工して 割付た納まり…
前ページからの続きです。 下水切り替え工事には念の為に仮設トイレを用意していましたが 御客様は臨時に、まったく使用する事が無く 作業者の為には役に立ちましたが 不要となり邪魔なので撤去します。 その時の仮設トイレを吊り上げ機器を使用せずに 降ろ…
前ページからの続きです。 いよいよレンガ敷きつめの工程に入ります。 やはり割り付け合わせと方向性の判断と決断が重要。 枚数が少ないと目地のあき加減で調整する誤差寸法は少ないので 成行並べの仮合せで各所、到達部分の半端サイズを確認します。 枚数が…
追加工事で玄関土間のアプローチも改装。 上のタイル仕上げはそのままで下のコンクリート床を壊して レンガ仕上げに改装。 見た目には解りにくいですが、たくさん、 ひび割れていたコンクリート部分をハツリ撤去。 地盤に砕石を敷き込み転圧均しで急激な陥没…
前ページからの続きです。 仕上げの工程となりレンガ敷き並べへと進みます。 レンガの働き寸法に応じた納まりを最初から把握して 最初の土間コンクリート切断位置を決定しておく必要が有るのは 言うまでもありません。 巾寸法と必要個数と必要な目地巾と必要…
車庫の入り口付近がコンクリートのままで殺風景なので イメージチェンジをしたいとの事です。 車の出入りには、まったく支障はなく 強度的に修理が必要ではない、美観的な変更です。 一部をレンガ仕上に出来ないか?との御希望。 土間全体なら薄いレンガ風タ…
玄関ポーチの床タイル補修事例です。 玄関先は出入り頻度が多く消耗が早いかも知れません。 特にポーチ床の段差タイルの角は欠けやすいし 下の画像では珍しい鋭角の変形。 剥がれ無くとも、鋭角のコーナーは、ひび割れしやすく キズも目立つ場所です。 出隅…
前ページからの続きです。 内部の腰壁は耐水合板下地に100角、半磁器タイルの接着張り。 床も同じく耐水合板に防水処置を施して 床、磁器タイルの接着張り。 この程度の面積なら腰壁も床も張り終えてから 目地入れするのが効率的。 正面の腰壁タイルの割り付…
古い建物で和洋兼用型水洗トイレを腰掛け式に改造する事例です。 下の画像は腰壁と床がタイルで上壁は土壁仕上になっている 解体前のトイレ現状。 現状の納まりは良く有るタイプですが、段差と座り込みは、 お年寄りにとっては足腰の負担で使用が困難となり…
前ページからの続きです。 最終的な段階で床タイルへの着手となります。 目地幅を入れて100㎜角×3×3の9枚張りシートタイプを 並べて仕上ます。 さすがに内壁面の半磁器タイルとは厚みや硬度が まったく違う床用、磁器タイルなので 切断要領が重要なカギとな…
前ページからの続きです。 床仕上をする前に、まず浴槽廻りのシーリング仕上をしておきます。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 後からでも良いのですが、手順前後ですが 先行する方が床が汚れにくい意味もあります。 そして床タイルの目地仕上…
前ページからの続きです。 浴槽の袖にタイルを張る段階となりました。 ここは歪み伸縮などの負荷を受けてタイル本体や目地が 破損しやすい部分です。 周囲はシーリングで弾力性のある目地仕上が無難です。 袖の天場となる部分は安定したモルタル下地にバッサ…
前ページからの続きです。 既存の内壁タイルは在来工法のタイルでダンゴ張り工法です。 下からの積み上げで下地の出入りが10~30㎜程度の変化が有っても モルタルの付け代で張り付けが可能なとても合理的な工法だと思います。 しかし大量のセメント粉末を、…
前ページからの続きです。 内壁タイルの重ね張りへと進みますが 割り合せの墨付けが終われば後は切断要領さえ有れば 誰でも張れる段階です。 エポキシ接着剤は2液タイプで主剤と硬化剤を 指定割合で練り混ぜます。 大事なのは練り混ぜてから放置できる時間…
前ページからの続きです。 既存タイルに重ね張りする前に浴槽廻りへ シーリング下地処理をします。 最終仕上で、もう一度シーリングしますがタイルの重ね張り前に バックアップ材と防水目的で前処理をしておきます。 窓際の古いタイルが割れたり剥がれ掛けた…
前ページからの続きです。 浴槽本体の据付が完了すれば、その廻りの下地固めをします。 これが見えない所での中間作業ですが、その詳しい手順と 画像は省きますが、かなり重要な部分でもあります。 画像データーを取り忘れているので 別の機会に紹介出来れば…
前ページからの続きです。 いよいよ施工の着手で、まず浴槽の取替えを優先にします。 床のタイルは、やり替え予定なので浴槽を外す前に 床タイルをハツリます。 壁面のタイルを壊す場合は床を温存してから天井や壁面の 解体などを先にします。 床タイルが有…
浴室の全面改装です。 最近ではパネル工法が主流になってきましたが今回は タイルばかりの事例です。 既存壁面タイルを剥がさずに直接、重ね張りする場合はどうなるか? 壁面の半磁器タイルや床タイルと浴槽の取り合せがかなり痛み 見かけが悪くなる良く有る…
前ページからの続きです。 クロス貼り仕上は下地の条件と納まり寸法次第で 難易度が大きく変わります。 特に下地の吸水度合いは作業性が大きく異なります。 脱水、乾燥が早い下地や気温などの条件下では貼り難く 湿気が多過ぎるのも決まり難く。 取付済みの…
前ページからの続きです。 床下地の次は腰壁タイルの補修貼りとCFシート張り仕上。 普通はタイル補修の後にCFシートの順ですが リフォームでトイレの場合は手順前後も重要。 特に、この段階では明らかにCFシートを先に貼るのが有利です。 養生の必要性が有る…
トイレの修理を兼ねた改造事例。 床に段差が付いた和洋兼用、水洗トイレを 腰掛け式に簡易仕様で改造。 まずは床と腰廻りがタイル仕上の埋め戻し床を 全面撤去した直後の画像からです。 すでに汚水配管の移変は終えています。 腰壁のタイルは生かし残しで段…
前ページからの続きです。 ヒビ割れが有り納まりの悪い石鹸入れは撤去して 埋め込み穴は潰します。 穴が深く大きいので水分の極端に少ないバッサモルタルで 大穴は埋めます。 あまり水分が少な過ぎると塊状態が保たれず崩れますし、 水分が多過ぎるとヘタり…
一般的な浴室のタイルの補修例です。 今では製造されていないサイズの型番で入手不能な 半磁器タイルです。 3寸6分・・通称(サブロク)と言われた 110㎜角、前後に仕上る標準品でした。 近年のサイズは目地2㎜前後を入れて100㎜角、 前後になります。 よって…