基礎工事
埋め込みレールのモルタル下地作りで 土間モルタル仕上の準備も進展中。 既存の独立柱キソも余分なコンクリートをハツリながらモルタル補修。 柱の面は合板下地で四面囲い込みでクロス下地作りも完了。 モルタル塗りには必ず剥がれ防止の為に水湿しが必要。 …
前ページからの続きです。 基礎工事は簡易仕様で生コンの打設へと進みます。 最近では天場塗りは時間差をつけて基礎用レベラー材などを使用し 当日の施工が主流になっています。 しかし、キソレベラーが固まりかけた頃に生コンが下に 沈下する場合が有り、後…
古い建物を解体して簡易な増改築をしたい場合の大まかな事例です。 施工面積の規模は10㎡以内で建築確認申請が不要な程度で進める規模です。 古くても、すでに有った建物を残しながら進める有効策があります。 基礎などは古い昔の基礎跡に被せたり補強しなが…
前ページからの続きです。 基礎の生コン打設です。 天候が不安定を承知で粗打ちまでしか出来ないかも?の覚悟で 作業は開始。 道路際なのでミキサー車は横付けで、とてもやり易い条件です。 シューターの長さも十分届き、カート搬送は無しの直打ち込み。 生…
前ページからの続きです。 型枠は簡単な木製パネルと内側は外せないので埋め込み式になります。 窯業系の不燃、外壁サイディングの12㎜厚で不要の在庫物を使用。 外側だけ天場の高さを決めて型枠を組み 内側は土間コンクリートの厚みとして10cmほど下げて 入…
前ページからの続きです。 基礎の外面はモルタル櫛引仕上をします。 黒の色粉をモルタルに混ぜて仕上塗りです。 天場の高さと横の面の角になるラインは出入りなどは水平と垂直で 二方面の角ラインの通りを出す事が重要です。 定規となる合板の出巾の先をモル…
生コン打設から3~4日以降で十分な養生期間を待ってから型枠の解体となります。 余談ですが・・ 正式な生コン打設後の次の工程で大きな負荷を掛ける場合は 4週強度と言われる規定で約28ヶ日以降でないと 生コンの設計強度にはならないそうです。 一階の生…
前ページからの続きです。 型枠組の前に必要なのは既存コンクリート面と 下部のベース面の水洗い処置。 付着力を増すには埃や土が被っていたのでは モルタルが分離して接着強度が期待できません。 出来れば既存のコンクリートのハツリ面にはシーラ液などの …
前ページからの続きです。 この基礎補修、抱合せ補強は予算条件に縛られず想いのままに 対処できて後からの出来高払いではありません。 御客様の意向では建物全体が色々な場所で不具合が見られるので 欠陥住宅の可能性が有り、気になる、すべての場所に 十分…
木造二階建て一般住宅の基礎抱合せ補強の事例です。 コンクリート基礎は何処の家でも良く見れば有る程度の 亀裂は多少、出て来ます。 しかし、この現場では普通では、めったに見られない 横に大きな亀裂・剥離の破損が現れました。 鉄筋が見える部分も有り見…
昔は流行ったスチール製の片屋根カーポートの取替事例です。 しかし途中から仕上げまでは画像データー行方不明のため 解体付近から柱建て付近までです。 スチール製の片屋根カーポートは、かなり普及しましたが 錆びの問題で 近年ではアルミに切り替わり新規…
前ページからの続きです。 配筋は車輌の通過は無く歩行用なので 6×@150のメッシュ筋で簡易仕様。 コンクリートの厚さが薄いので、この程度が妥当です。 D10㎜の異形鉄筋では太過ぎて配管の上などコンクリート被り厚さが 不足気味の付近は、むしろ弱くなりま…
前ページからの続きです。 土間コンクリートの施工で偶に関連するのが水道のメーターボックス。 低過ぎても高過ぎても納まりが悪い時は、なんらかの対処が必要。 高さは良くても向きが悪く変な方向に向いていれば 仕上後に目立つと後悔します。 もしレンガや…
土間のコンクリート仕上の事例です。 玄関先の地盤をコンクリートにします。 土木工事ですが言い換えればエクステリア工事です。 左官工事とも言えますが厳密にいえば 掘方や地形(ジギョウ)の作業は特別領域となります。 まずは不要な植込みを撤去して土のス…
一階の南側、掃き出し部分に物干し場に既存のスノコや雨戸を外して 物干し床を取り付けの御希望を実現したいとの事で 関わらさせて頂きました。 一番簡易な方法で木製のウッドデッキ風が御望みとの事で検討。 建材メーカーのカタログ掲載タイプのユニット製…
前ページからの続きです。 物置建替えの後に続くは物干し場の増設。 少し難解なのは敷地内に電柱の控え線が有り干渉します。 まずは地盤に独立柱を立てる前の穴掘り。 掘立式なので穴掘りスコップで 縦長に掘り進めます。 時折、土木作業は必然的に関わる事…
小さな増築事例です。 濡れ縁が有る庭先へ広縁の用途で簡易増築の御希望で、 これが施工前の取り付き部分となります。 既存建物への構造に悪影響を及ぼす心配の無い程度の規模と 納まりでプランニング。 予算の関係で基礎や構造は思いきり簡略化となりました…
前ページからの続きです。 コンクリートの打設を完了して3~4ヶ日を経過すれば 型枠外しが可能です。 なるべく一日でも長く養生期間を置き、夏場は 急激な乾燥状態にならないように水をやり 保水しながら待つのがコンクリート強度は期待できます。 早く乾…
前ページからの続きです。 簡単な基礎の型枠を仮設します。 アンカーBは羽子板ボルトが最初から付いているので そのまま再利用します。 近年の補強金物ではホールダウンのしっかりした物を 使用しますが、この基礎に限っては上からの荷重を受けるのと 横ズ…
やはり古い建物ですが基礎が壊れそうなので 補強してほしいとの事で対処しました。 現状はこんな感じです。 簡素な造りの車庫の上に二階を増築しています。 通し柱は外側に抱き合わせて踏み下げた通し柱です。 一階の上に、乗せただけのオカグラ工法よりも安…