大工工事
畳間をフロアーパネルにする終盤ですが 予定回数を減らして、そろそろ終えます。 フロアーパネルは最終的な張り仕舞いを 固定するのは入れただけでピッタリ決まり なにも、しなくても接着剤が硬化すれば 落ち着く場合も有ります。 これは↓巾の狭い張り仕舞い…
畳間をフロアーパネルにする終盤です。 フロアーパネルは最終的な張り仕舞い付近を 巾落とし切断加工の事例をアップしています。 斜め切り落としの加工後は一見、不要となりがちの 引落し端材は不用意に捨てたりしない方が賢明。 又は粗く、変な切り方をして…
畳間をフロアーパネルにする終盤手前の段階です。 フロアーパネルは最終的な納まり付近まで来ました。 この辺りは詳しく分けながら進めてみます。 成り行き任せではなく、想定した手順と 定例化された手法を用いて実施しています。 右側の付近で↓後、一枚と…
畳間をフロアーパネルにする中盤の続きです。 転ばし根太を周辺と中ほども配置して いよいよフロアーパネル張り。 この辺りまで進むのは前もって フロアーパネルを張る手順や 最終的な納まりまで予測して 下地の有り方を検討し実行しています。 成り行き任せ…
畳間をフロアーパネルにする中盤へと続きます。 転ばし根太を周辺に取り付けてから 中ほどの根太を配置します。 水平レベルにする事に越した事は無いですが 古い建物に曲がり、歪みは有り得ると 思った上で下地をせざるを得ない事が多いです。 それが嫌なら…
畳間をフロアーパネルにする序盤の続きです。 白蟻の防除策の薬剤散布後に連続して 転ばし根太を取付しますが 周辺を取り付ける時には古い建物には特に 事前、確認しておくべき事があります。 それは建物その物や部屋の床全体が 水平か?否か?の現況を把握…
畳間をフロアーパネルにする前半の序盤です。 白蟻の防除策として簡易な薬剤散布をします。 専門業者に依頼しても似た事をしますが 大きく違うのは床下木材に穴あけして 薬剤の注入をしてダボ栓で塞ぐのが 基本となっています。 しかし、この現場のように床…
畳間をフロアーパネルの洋風にする場合の事例です。 この件は様々な条件次第で色々な 展開へと変わりますが今回は 通常パターンかも知れません。 この物語は今までのように長編ページにすると 2~3回に分ければ終結できますが 閲覧する方の過半数がスマホで…
住いの困り事・修理の解決やリフォーム・(望み事の実現)に絞り関り範囲を具体的にしたイメージの全体画像です。 各パートの12コマでパート分野を順に説明しています。 前ページの続編のような内容で簡単な概略説明となります。 以下の対処例はチェーンソーに…
厨房内の作業台の製作もローコストで工夫した組み方の一例。 やや大きめで安定した構造のテーブル。 間柱材など105×30や60×30サイズの汎用部材を使用して ホソ付け仕様では無くビス止めばかり。 脚は105×30をL型に組み角は大きく面取り。 L型に組むのが揺…
厨房との間仕切りには調理台など簡易仕様で取付。 店舗側との間仕切り位置が約90cmズレたような窓の中間付近に設置。 これもほぼ想定済みの配置。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 天井の吹き抜け納まりによる空間造りが上手くマッチした仕上…
引き違い窓、木製建具の後はフラッシュドアも自作。 やはり粗い創りの狙いでしたが・・ 結果的には、ややノーマルになります。 表は内壁面と伴材のヒノキ羽目板。 裏はビニールクロス張り。 建具巾を開口部イッパイに切り込むと自由チョウバン金具の ヒンジ…
間仕切りの窓建具は、あえてダサいと思われるかも知れない シンプルな仕上狙いで粗作りを開始。 建具屋さんに外注するのが小綺麗で無難ですが コスト条件と制作経験の為に自作。 建築大工と指し物大工では緻密さなど諸々の違いが有ります。 だからと言って建…
店舗内で間仕切り前の厨房内は御客様が自前の機器や 備品を着々と準備します。 長年の夢が現実になる手前です。 さぞかしワクワクされた頃だと思います。 物を配置しながら最終的な間仕切り位置など詳細を決断。 この辺りの室内レイアウトなどは最初から平面…
内壁の化粧ボードなどは張る順番と方向などで 作業の優位さには多少の相違があります。 例えば、こんな変形納まりは、向かって左側が 巾落し後の削り合せが必要。 張り仕舞いの場面で向かって左側への方向性で 左の削り合わせは左利きの人が有利。 化粧ボー…
内壁の化粧ボードも多種多様有り。 素材が軟質系と硬質系で大きく異なります。 さらに軟質系でも石膏ボード系とパルプセメント系の二種。 硬質系はスレート系と樹脂系や樹脂とアルミなど複合系の三種。 大きく分けても素材の違いで五種。 後はグレード別や色…
店舗側の内壁を終えたので奥の厨房側内壁仕上げへと続きます。 断熱材は御客様に入れて頂き人件コストの節約型対処です。 化粧ボード仕上げに取り掛かります。 まず既存基礎の残り部分のハツリ解体作業が 必要なので先に終えます。 この程度なら無理やり斫る…
前ページからの続きです。 高さに関する張り仕舞いの到達地点の納まり予定は水平条件の場所のみが重要。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 傾斜天井の勾配部分は高さが曖昧なので成行で納めるしかない所。 下部の見切りは被せ納まりで後付けと…
前ページからの続きです。 羽目板の横張りは本実納まりなので張り始めから 張り仕舞いまで一方通行で淡々と進めます。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 距離が長ければ横の継ぎ手や高さの枚数も多くなり 僅かな合わせ、入れ加減で働き寸法の誤…
前ページからの続きです。 手順前後しながらも内装仕上げの段階になりました。 外壁の断熱材を入れて着々と進展。 この頃は断熱材の厚みは、まだ50mmが主流で 100mm厚さは有っても高価でした。 壁厚さの納まりも無理気味の納まりが多く 厚さは50mmの使…
前ページからの続きです。 内部に着手する前に既存との取り合わせ側の外壁に進みます。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 ここは表から見えにくい狭い通路の外壁なのでVリブ鉄板仕上。 狭い通路での上部は、やりにくい巾ですが、この程度なら…
前ページからの続きです。 外壁で別部分の仕上は安価な角リブ鉄板仕上。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 下地はドウブチ材で直張りのローコスト仕様。 全体予算の都合で押さえるべき所はハッキリと制限します。 外壁の一部コーナで裏口付近は…
前ページからの続きです。 開口部廻りなどの外壁用、見切り材は杉の足場板を巾落し加工。 プレーナー削りと超仕上した物を、チョンナの粗ハツリで 特殊な面取り加工わしました。 辺材のヤセ部分をチョンナハツリで丸太風にナグリ加工。 とてもアナログな表面…
前ページからの続きです。 外壁を作る前に天井を先行したり、途中で再び外壁に戻り 変則な工程で進行しています。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 ドウブチ下地と面材張りで下地は二種混合。 裏側の外壁鉄板用のドウブチ下地の途中で全景です…
前ページからの続きです。 天井は二種類となり、ジプトンボード仕上は終えて 今度は吹抜け納まりに着手。 片流れの屋根形状を利用して小屋組を見せる荒いイメージで カントリー風の計画。 特徴は小屋組の昇り梁と方杖と引っ張り応力が目的の 引きボルトの混…
前ページからの続きです。 野プチ組は親、野ブチや捨て野ブチか?吊り野ブチ?と称するのか? 地域によっては解りませんが半間ピッチの約90~100cm程度で 他の交差する野プチは45~50cmピッチ程度で取付。 天井の吊り加減は通常、直線よりも部屋の中間で…
前ページからの続きです。 出入り口の一部で既存との取り合いは簡易な木製建具で片引き戸。 鴨居は木製の一筋鴨居を柱の外面へ直付け。 敷地内の通路を挟んだ外部なので、 まったくの外壁ではない簡素な納まりでも十分との判断です。 当時は、まだアルミの片…
前ページからの続きです。 アルミサッシも入り、外壁に合板の面材を張り構造下地に着手。 この頃はまだ針葉樹合板は普及前で厚さ12㎜の コンパネ系の合板。 と言っても・・コンパネもどき材が多く 品質にはムラが多い頃でした。 外壁の表半分は木材系の下見…
前ページからの続きです。 既存の独立柱の一部が腐食していたので 補強して繋げた取り付き部分です。 基礎は連結して補助柱も抱かせて、 継ぎのボルト固定で補強したので、安全になりました。 窓枠の下場までの長さを利用して抱合せですが 今まで以上に安定…
前ページからの続きです。 構造材に面材を張り外部の進展は中間ほどの工程になります。 表のパラペットで方杖を組み込み一体化した部分。 この段階では外壁が、まだ囲まれていなので内部着手は、 しない事が多いですが、解体済みの廃材などを利用して 足場を…