屋根・屋上関係
今回は害虫駆除に関する困り事の対処となります。 二階の和室天井裏に何か?生物が動き回る音で とても寝られないとの御相談から始まりました。 二階の屋根に何処か?隙間が有り そこから鳥やイタチなど小動物が侵入か? などの不安が有ります。 外から目視…
雨漏りの簡易対策の本番事例ですが 細かい手順はパスして簡単に掲げます。 実際の実施に関して具体的な支援を御希望の方には 近々、ご案内させて頂きます支援申込サイトから 御予約して頂ければ実用・実益に向けた内容を 提供させて頂きます。 まずは既存瓦…
雨漏りの簡易対策事例で、まずは現状を調べてから 後で屋根の色々な状況に応じた対策を試みる予定です。 [雨漏り類神] 二階の屋根に上がり現状調べでは 常に危険を伴うので昇降に使う二連ハシゴに関して 簡単に重要な事を説明は? 具体的な実例を少しアップ…
雨漏りの簡易対策事例です。 短編の物語化をしながら検証します。 今回は天井の改装工事に伴い関連する 雨漏り対策を後から実施する前の調べ例です。 天井裏から屋根裏を先に調べておき 手順前後になりますが後から屋根の 雨漏り対策を試みる予定です。 [雨…
雨漏りの簡易対策事例を 短編の物語化をしながら検証します。 私の中には確かに潜んでいる正体不明で 神出鬼没な多重人格を登場させて 色々な立場や観点から探ると予測範囲が拡大し リスク回避策や最優先策などが絞りやすくなります。 今回は今後、度々登場…
屋根の雨漏り修理に関して必要以上に費用をかけず解決する場合の参考事例です。 現状の古瓦を雨漏りの根本的な原因を捉えて再利用で葺き替えするパターン。 御客様から、ご依頼が有った経緯は 二階の屋根が何年も前から何度も雨漏りしていました。 御主人が…
屋根の納まりで水抜きに必要な隙間部分を塞いでしまうと、かえって悪くなる事例です。 下図は↓一文字瓦と一文字板金葺きの納まり例です。 昔の頃に基本知識が無かった時には板金の合わせ目の 膨らみによる隙間は良くないと思い込み ペタッと押さえ込み塞ぎた…
築30年以上前に建てられたカラーベスト コロニアルの屋根は 屋根の傾斜を緩勾配で屋根形状をセンス良く見せる流行が有りました。 普通の瓦屋根は40/100以上の勾配が普通で、それよりさらに急勾配にするのは 威厳を保ったり屋根面積の超過でコスト増しを承知…
洗面所の天井に天窓取付の事例です。 しかし残念ながらこの画像のデーター不明で一部分だけです。 外部の屋根に取り付けた後の納まりしかアップできません。 これは固定型で開閉型ではありません。 この天窓は、まさに多能工・職が必要な特殊な部材です。 雨…
御客様から、大変な事になっている!・・と連絡が有りました。 家の前で近所の方と世間話している途中で台風の話になり 屋根板金の剥がれが有りそうなのを発見したのです。 遠い目に見れば、分かりにくいですが 屋根が変形しているのが解ります。 下に落ちて…
物置小屋の大波スレート張替えです。 別に壊れている訳でもないですが古くなり塗装するにも下地処理や 塗装工程も増えるので費用がかさむので、いっそうの事、 張替えを希望されました。 大波なので屋根には強いですが、それでも単なるスレート波板ですから …
古い木製テラスの波板を張替えします。 低くても脚立に足場板を掛けて高所作業の部類なので 安全第一の仮設足場が必要です。 最低六尺(約1.8m)の高さが必要で 常に問題となるのが脚立の足元の段違いを上手く アジャストする配慮が必要。 最近では伸縮式の高…
簡単な波板屋根の取付例です。 とても古い建物に二階に出入りする為の 外、階段の踊り場↓が付いています。 雨降りには出入りが困難なので簡単な 波板屋根を取付て欲しいとの御希望です。 とにかく・・予算が・・予算が・・ の御客様にとっては切実な条件付き…
前ページからの続きです。 小規模の増築では建て方の次は野地板まで終える屋根仕舞いが優先。 規模と関わり人数にもよりますが区切りとして、 できるだけ建て方、当日に終えたいのが理想。 屋根仕舞いが完了するまでは転びは正確に決めて仮筋交いで固定。 こ…
前ページからの続きです。 屋根下地の途中です。 このページでは貴重な失敗の素を自ら創り、 さらに増やす事になった経緯が残されています。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 構造用合板がまだ普及していない頃の為、針葉樹タイプではあ…
前ページからの続きです。 既存の外壁モルタルを切断して屋根の取り付き納まりの着手中。 この辺りの作業は高所で危険なので 御客様は関わりして頂く事はできません。 安全な部分だけに限定して関わって頂き進めて行きます。 増築部分が片流れ勾配の屋根なの…
前ページからの続きです。 簡素な小屋組にした骨組での建方工程も、 ほぼ決まりかけの状態です。 この状態で転びを直して仮筋交いで固定するのが無難。 各所のボルト締め付けの後には垂直が自然に ほぼ決まってくれるのが理想です。 とくに柱に対して胴差し…
前ページからの続きです。 大工工事の中ではメインと言われる現場で建て方となります。 まずは土台敷きに着手。 土台の素材は米ツガの防腐処理材。 通称・・スケヤー?と呼ばれたかと思います。 この時は、安全なので御客様に関わって貰う事も可能な所。 小…
前ページからの続きです。 土間モルタル仕上も完了となり後はダメ仕舞いなど。 水が引いてから表面をコテ押えして完成。 季節と気温によって時間待ちのタイミングが必要。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 時間待ちを利用して各部のダメ…
古い入母屋造りの建物で台所の天井、吸音テックス仕上げに 雨洩りの跡が激しい事例。 室内の隅付近が雨洩り跡でかなり前から放置している模様。 別棟との取り合いの通路天井でジプトンボード仕上にも 長期に渡り雨洩り跡。 この上は横谷が有る場所です。 屋…
とても古い町並みなので近辺には、まだまだ古い建物が残っており この現場でも壊れて使えない危険な物干し場が有り安全のために壊します。 古い建物に波トタンの屋根材を張っていましたが、 その上に建っていましたので下は、かなり痛みが有り 雨洩りもして…
前ページからの続きです。 いよいよ雨洩り修理の対策は終盤となりました。 集水器に飛散物が挟まり詰れば困るし時々鳥が巣を作る時もあります。 遊び用のボール玉やバドミントンシャトルなどが屋根に乗り 流れて詰っている現場も他に有りました。 そこでガー…
前ページからの続きです。 原因調査の為に剥がした天井板を補修する前には 残った古い釘を抜く必要が有ります。 そんな時はバールよりはテコ使いの出来る腰高ニッパーが便利。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 木目の良く似た目透かし天井板を…
前ページからの続きです。 再び屋根瓦を剥がし軒先の横谷板金付近を見ても ルーフィング下地に雨洩り跡はまだ見えません。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 しかし・・良く見ると板金の重ね順番が怪しいので 下の画像では触ってみると・・ 捨…
前ページからの続きです。 同じ建物の暫定処置を続けている同じ屋根で今度は別の場所が 前から雨洩りの修理事例。 浸み跡が残り原因不明との事で長年に渡り 未解決の場所の相談を受けました。 この位置は御客様から最初は聞いてなく後出しジャンケンみたいに…
次の怪しい第二候補として横谷の出口を細かく調査。 外壁を貫通して集水器に接続しています。 良くある当然の納まりパターンです。 集水器の高さは普通では、この程度の高さで被っています。 谷板金の出口が見えない様に被り気味にするのが当たり前。 しかし…
前ページからの続きです。 外壁の立ち上がり付近には内谷納まりの水捌け出口が 外壁を貫通して雨水を外に排出しています。 壁の中を貫通しているので貫通付近の処置の仕方で 雨洩りはしやすくなりますのでネック部分です。 真ん中の丸形ステンガラリフード二…
とても、困難だった雨洩り修理事例です。 もちろん最初に新築した業者はアフターサービスや 責任範囲の対処を試みも未解決で、後は放置状態。 別な事で関わる機会が有り、暫定処置を試みながらの 調査、進展で良いならと引受けました。 様子見の期間も挟み解…
前ページからの続きです。 二階の屋根は釉薬瓦で剥がれてはいませんでしたが全体に ガタツキが多い状態。 釉薬瓦の品質は和型、洋型を問わず製造会社の精度により 特に昔の形は仕上げ寸法のムラは多いです。 一枚ごとに焼き物特有の違いがありメーカーと 品…
台風などによる屋根瓦の修理事例です。 強風で軒樋が剥がれ飛び去り無くなっています。 そして釉薬瓦が一部、浮いて落ちそうな状況。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 瓦は軒先の唐草瓦の位置が変形して今にも落下しそうですが・・ 実は針金で…