左官工事
門の引き違い建具修理の続きです。 カラーモルタルで剥がれたテラゾー塗りシキイの修理を追加アップします。 一部分だけ型枠定規を当てて形を作ります。 幸い外部の敷石が厚いので定規を突っ張る当たりが有りましたので 僅か二点の押え付けで容易に型枠の仮…
前ページからの続きです。 下水の配管切替工事は、ほぼ終えて終盤に入りました。 雨水桝の古い物を壊し樹脂に取り換えます。 狭い場所なので既存の配管との差込み代などには 困難な条件が有り手間が掛かります。 こんな場所での作業は非効率になりやすく人数…
この画面は前後していますが最初の頃に内装下地直前に 既存の土間コンクリートに段差が有り 低く深い所は高い邪魔なコンクリートをハツリ 粗埋めしている段階です。 土間ハツリ後の廃材コンクリート片などを粗埋めして 捨てコンは早めにしておきます。 次に…
埋め込みレールのモルタル下地作りで 土間モルタル仕上の準備も進展中。 既存の独立柱キソも余分なコンクリートをハツリながらモルタル補修。 柱の面は合板下地で四面囲い込みでクロス下地作りも完了。 モルタル塗りには必ず剥がれ防止の為に水湿しが必要。 …
前ページからの続きです。 出入り口の一部で既存との取り合いは簡易な木製建具で片引き戸。 鴨居は木製の一筋鴨居を柱の外面へ直付け。 敷地内の通路を挟んだ外部なので、 まったくの外壁ではない簡素な納まりでも十分との判断です。 当時は、まだアルミの片…
前ページからの続きです。 既存の独立柱の一部が腐食していたので 補強して繋げた取り付き部分です。 基礎は連結して補助柱も抱かせて、 継ぎのボルト固定で補強したので、安全になりました。 窓枠の下場までの長さを利用して抱合せですが 今まで以上に安定…
前ページからの続きです。 基礎工事は簡易仕様で生コンの打設へと進みます。 最近では天場塗りは時間差をつけて基礎用レベラー材などを使用し 当日の施工が主流になっています。 しかし、キソレベラーが固まりかけた頃に生コンが下に 沈下する場合が有り、後…
前ページからの続きです。 土間モルタル仕上も完了となり後はダメ仕舞いなど。 水が引いてから表面をコテ押えして完成。 季節と気温によって時間待ちのタイミングが必要。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 時間待ちを利用して各部のダメ…
前ページからの続きです。 この現場も、そろそろラストに近付き、もうすぐ終わります。 間仕切りの内壁材は厚さ8㎜のケイカル板。 なるべく塗装は先行して下塗りをしておきます。 吸い込みが激しいのでシーラーを塗るか?または、 上塗りだけでも最低二回塗…
前ページからの続きです。 内部の間仕切りも不燃が必要なので軽量鉄骨の角パイプを骨組で取付。 そもそも木造なら簡単で予算も有利でしたが軽量鉄骨仕様になったのは 公共物になるので申請に関して不燃にすべき規定が有る為です。 しかし、この程度の仕様を…
前ページからの続きです。 基礎の生コン打設です。 天候が不安定を承知で粗打ちまでしか出来ないかも?の覚悟で 作業は開始。 道路際なのでミキサー車は横付けで、とてもやり易い条件です。 シューターの長さも十分届き、カート搬送は無しの直打ち込み。 生…
前ページからの続きです。 型枠は簡単な木製パネルと内側は外せないので埋め込み式になります。 窯業系の不燃、外壁サイディングの12㎜厚で不要の在庫物を使用。 外側だけ天場の高さを決めて型枠を組み 内側は土間コンクリートの厚みとして10cmほど下げて 入…
前ページからの続きです。 基礎の外面はモルタル櫛引仕上をします。 黒の色粉をモルタルに混ぜて仕上塗りです。 天場の高さと横の面の角になるラインは出入りなどは水平と垂直で 二方面の角ラインの通りを出す事が重要です。 定規となる合板の出巾の先をモル…
生コン打設から3~4日以降で十分な養生期間を待ってから型枠の解体となります。 余談ですが・・ 正式な生コン打設後の次の工程で大きな負荷を掛ける場合は 4週強度と言われる規定で約28ヶ日以降でないと 生コンの設計強度にはならないそうです。 一階の生…
前ページからの続きです。 型枠組の前に必要なのは既存コンクリート面と 下部のベース面の水洗い処置。 付着力を増すには埃や土が被っていたのでは モルタルが分離して接着強度が期待できません。 出来れば既存のコンクリートのハツリ面にはシーラ液などの …
前ページからの続きです。 この基礎補修、抱合せ補強は予算条件に縛られず想いのままに 対処できて後からの出来高払いではありません。 御客様の意向では建物全体が色々な場所で不具合が見られるので 欠陥住宅の可能性が有り、気になる、すべての場所に 十分…
前ページからの続きです。 窓枠は既存のサッシに合わせて上手く納まりました。 水の切れを良くして防水性は怠らず施工する必要があります。 出入り口は既製品の納まりに合わせて化粧枠やガクブチなどを 取り付けて間仕切り壁の取り合わせは完了。 タカラ製品…
前ページからの続きです。 解体の後は排水配管の位置変え。 ユニットバスの排水接続は、ほとんどのメーカーが 入り口の反対側の隅付近に既存から接続して立ち上げて、 いれば納まる事になっていました。 近年では隅ではなく所定の排水接続位置が製品ごとに …
浴室の修理と脱衣、洗面の改装事例です。 今回の浴室修理は既存浴槽を解体撤去して ユニットバスに入れ替えのプランです。 このようなプランは誰しも考えますが業者に依頼する事が大半で 自力でやってみたいと思っても無理だと思いがちです。 ※余談ですが し…
前ページからの続きです。 いよいよレンガ敷きつめの工程に入ります。 やはり割り付け合わせと方向性の判断と決断が重要。 枚数が少ないと目地のあき加減で調整する誤差寸法は少ないので 成行並べの仮合せで各所、到達部分の半端サイズを確認します。 枚数が…
追加工事で玄関土間のアプローチも改装。 上のタイル仕上げはそのままで下のコンクリート床を壊して レンガ仕上げに改装。 見た目には解りにくいですが、たくさん、 ひび割れていたコンクリート部分をハツリ撤去。 地盤に砕石を敷き込み転圧均しで急激な陥没…
前ページからの続きです。 仕上げの工程となりレンガ敷き並べへと進みます。 レンガの働き寸法に応じた納まりを最初から把握して 最初の土間コンクリート切断位置を決定しておく必要が有るのは 言うまでもありません。 巾寸法と必要個数と必要な目地巾と必要…
車庫の入り口付近がコンクリートのままで殺風景なので イメージチェンジをしたいとの事です。 車の出入りには、まったく支障はなく 強度的に修理が必要ではない、美観的な変更です。 一部をレンガ仕上に出来ないか?との御希望。 土間全体なら薄いレンガ風タ…
前ページからの続きです。 門扉の納まり寸法と開閉条件に応じてヒンジ金物の位置を 化粧門柱ブロックの所定位置に切込み加工します。 あくまでも金物の入り代をつくり積み上げるだけで、 いきなり固定してしまうのでは、ありません。 埋め込み穴を後から開け…
敷地と道路の境界に古い門柱が有っただけで 他に何も無い状態なので門と塀を創る事に決定。 和風の化粧ブロックと門柱が御好みらしいので 大谷石風の化粧ブロック仕上となりました。 この施工事例は残念ながら画像データーが 肝心な部分で、たくさんが行方不…
玄関ポーチの床タイル補修事例です。 玄関先は出入り頻度が多く消耗が早いかも知れません。 特にポーチ床の段差タイルの角は欠けやすいし 下の画像では珍しい鋭角の変形。 剥がれ無くとも、鋭角のコーナーは、ひび割れしやすく キズも目立つ場所です。 出隅…
前ページからの続きです。 配筋は車輌の通過は無く歩行用なので 6×@150のメッシュ筋で簡易仕様。 コンクリートの厚さが薄いので、この程度が妥当です。 D10㎜の異形鉄筋では太過ぎて配管の上などコンクリート被り厚さが 不足気味の付近は、むしろ弱くなりま…
前ページからの続きです。 土間コンクリートの施工で偶に関連するのが水道のメーターボックス。 低過ぎても高過ぎても納まりが悪い時は、なんらかの対処が必要。 高さは良くても向きが悪く変な方向に向いていれば 仕上後に目立つと後悔します。 もしレンガや…
土間のコンクリート仕上の事例です。 玄関先の地盤をコンクリートにします。 土木工事ですが言い換えればエクステリア工事です。 左官工事とも言えますが厳密にいえば 掘方や地形(ジギョウ)の作業は特別領域となります。 まずは不要な植込みを撤去して土のス…
鋼材専門会社の倉庫で腰壁が保管材の衝突で 破壊された緊急修理事例です。 鉄骨造りの大きな倉庫で外壁の腰回りはブロック積みで 上部は小波スレートの典型的な倉庫建物。 取り扱い品目が鉄鋼材なので重量がかなり重い物ばかり。 鋼材をホイストで吊り上げ移…