解体関係
前ページからの続きです。 屋根下地の途中です。 このページでは貴重な失敗の素を自ら創り、 さらに増やす事になった経緯が残されています。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 構造用合板がまだ普及していない頃の為、針葉樹タイプではあ…
前ページからの続きです。 簡素な小屋組にした骨組での建方工程も、 ほぼ決まりかけの状態です。 この状態で転びを直して仮筋交いで固定するのが無難。 各所のボルト締め付けの後には垂直が自然に ほぼ決まってくれるのが理想です。 とくに柱に対して胴差し…
古い建物を解体して簡易な増改築をしたい場合の大まかな事例です。 施工面積の規模は10㎡以内で建築確認申請が不要な程度で進める規模です。 古くても、すでに有った建物を残しながら進める有効策があります。 基礎などは古い昔の基礎跡に被せたり補強しなが…
ゴミ置き場の目的で軽量鉄骨造の超簡易納まりで 増設する案件に関わる事になりました。 とにかく予算が限られており、まともな工法や公共物に相応しい 施工内容では予算に合いません。 それらを承知の上で関わります。 解り易く言えば町内会の皆が寄り集まり…
前ページからの続きです。 御客様や関係者と綿密な説明と打合せや外注など各種発注手配も終えて、 いよいよ施工の着手となります。 解体を始めて、すぐに建物の構造が明らかになりました。 間仕切りは簡単なパネルですが大量生産の規格物か? 現場での造り付…
和室と台所の間仕切りを撤去して部屋を広くしたいとの御希望で 対処させて頂きました。 途中で、この建物の構造で重大な納まりに遭遇する事になります。 貴重な失敗の素発掘の展開となりますのでお楽しみに。 施工前は六畳間に押入れや床の間やタンス置き場…
生コン打設から3~4日以降で十分な養生期間を待ってから型枠の解体となります。 余談ですが・・ 正式な生コン打設後の次の工程で大きな負荷を掛ける場合は 4週強度と言われる規定で約28ヶ日以降でないと 生コンの設計強度にはならないそうです。 一階の生…
木造二階建て一般住宅の基礎抱合せ補強の事例です。 コンクリート基礎は何処の家でも良く見れば有る程度の 亀裂は多少、出て来ます。 しかし、この現場では普通では、めったに見られない 横に大きな亀裂・剥離の破損が現れました。 鉄筋が見える部分も有り見…
昔は流行ったスチール製の片屋根カーポートの取替事例です。 しかし途中から仕上げまでは画像データー行方不明のため 解体付近から柱建て付近までです。 スチール製の片屋根カーポートは、かなり普及しましたが 錆びの問題で 近年ではアルミに切り替わり新規…
前ページからの続きです。 窓枠は既存のサッシに合わせて上手く納まりました。 水の切れを良くして防水性は怠らず施工する必要があります。 出入り口は既製品の納まりに合わせて化粧枠やガクブチなどを 取り付けて間仕切り壁の取り合わせは完了。 タカラ製品…
前ページからの続きです。 解体の後は排水配管の位置変え。 ユニットバスの排水接続は、ほとんどのメーカーが 入り口の反対側の隅付近に既存から接続して立ち上げて、 いれば納まる事になっていました。 近年では隅ではなく所定の排水接続位置が製品ごとに …
前ページからの続きです。 浴室の解体に着手します。 既存の内壁タイルや天井はユニットバスの施工寸法に障害が無ければ なるべく温存し解体を省略しコスト節約や既存構造物の強度維持を 優先にする場合も有ります。 この現場では規格サイズを入れる為にはタ…
浴室の修理と脱衣、洗面の改装事例です。 今回の浴室修理は既存浴槽を解体撤去して ユニットバスに入れ替えのプランです。 このようなプランは誰しも考えますが業者に依頼する事が大半で 自力でやってみたいと思っても無理だと思いがちです。 ※余談ですが し…
前ページからの続きです。 アルミサッシの枠を室内から入れると耳のプレートが モルタル外壁の内側に隠れて納まりが決めやすいです。 次に室内側の化粧枠を取り付けて内壁の切り抜きを被せて 切断跡のキズを隠します。 下図は編集加工で斜め端がカットされて…
前ページからの続きです。 内壁はラスボードにプラスター下塗りにジュラク壁の 上塗り仕上になっています。 切断位置はアルミサッシの外枠が入り内部の見切りガクブチで 被せて切り抜きキズが隠れる納まりの位置とサイズで開口します。 最初はカッターナイフ…
前ページからの続きです。 モルタル外壁の一部を切断開口して内部の構造材や 下地の位置を確かめます。 間柱の位置はどこか?正確に測り、切断するベストな納まりを 予測してから切断寸法を確定。 一番重要な構造材としては管柱や筋かいは 切断しない位置を…
敷地と道路の境界に古い門柱が有っただけで 他に何も無い状態なので門と塀を創る事に決定。 和風の化粧ブロックと門柱が御好みらしいので 大谷石風の化粧ブロック仕上となりました。 この施工事例は残念ながら画像データーが 肝心な部分で、たくさんが行方不…
前ページからの続きです。 基礎に換気用の穴あけ開始。 下の画像は貫通する前のキソ付近。 外部から見ると問題無し。 穴あけの位置は内部からは狙い所が 様々な条件を考慮して限定されます。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 もし外部から無造…
前ページからの続きです。 表面の床板を剥がすと2層目の古い床下地が有りました。 根太一本分ほど元は床が下がっていた状態でした。 どんな理由なのか?不明です。 トイレの床はトイレ用のスリッパを室内に残しトイレドアが 内開きならスリッパがドアに当ら…
前ページからの続きです。 今度は古い腰掛け便器本体の解体。 まずは止水栓のバルブを止めてロータンクへの 給水接続管を外します。 この時は洗浄管が古いし接続位置や納まりが変化するので 再利用はせず新品のフレキ管へ交換なので外す時には傷めても可。 …
前ページからの続きです。 便器本体が古いのを承知で御客様は好みだったのか 長年に渡り使用を続けていました。 当時から床のフワフワも承知をしていましたが 古い便器が壊れたら便器の取替えも兼ねて 床のフワフワも解決する為に、気になりつつも、 床が抜…
前ページからの続きです。 このトイレは今から約25年以上前に内壁がカビだらけになって 内装をやり替えたのが始まり。 その頃はトイレ便器の機器は異常無しで内壁のカビ原因を発見し補修。 ※余談になりますが・・ 建物は当時の建て売りが盛んな頃の物件で2×…
玄関ポーチの床タイル補修事例です。 玄関先は出入り頻度が多く消耗が早いかも知れません。 特にポーチ床の段差タイルの角は欠けやすいし 下の画像では珍しい鋭角の変形。 剥がれ無くとも、鋭角のコーナーは、ひび割れしやすく キズも目立つ場所です。 出隅…
土間のコンクリート仕上の事例です。 玄関先の地盤をコンクリートにします。 土木工事ですが言い換えればエクステリア工事です。 左官工事とも言えますが厳密にいえば 掘方や地形(ジギョウ)の作業は特別領域となります。 まずは不要な植込みを撤去して土のス…
鋼材専門会社の倉庫で腰壁が保管材の衝突で 破壊された緊急修理事例です。 鉄骨造りの大きな倉庫で外壁の腰回りはブロック積みで 上部は小波スレートの典型的な倉庫建物。 取り扱い品目が鉄鋼材なので重量がかなり重い物ばかり。 鋼材をホイストで吊り上げ移…
旧、市街地の密集した古い敷地と建物内に汚水枡が有ります。 雨曝しでは無いですが古いので鋳物製で錆びて腐食気味。 そもそもインバート排水の仕上もモルタル仕上で流れは悪いですが 今回は排水のモルタル部分は触りません。 表面がザラザラの引っ掛かり気…
前ページからの続きです。 内部の腰壁は耐水合板下地に100角、半磁器タイルの接着張り。 床も同じく耐水合板に防水処置を施して 床、磁器タイルの接着張り。 この程度の面積なら腰壁も床も張り終えてから 目地入れするのが効率的。 正面の腰壁タイルの割り付…
古い建物で和洋兼用型水洗トイレを腰掛け式に改造する事例です。 下の画像は腰壁と床がタイルで上壁は土壁仕上になっている 解体前のトイレ現状。 現状の納まりは良く有るタイプですが、段差と座り込みは、 お年寄りにとっては足腰の負担で使用が困難となり…
かなり古い建物の外壁修理です。 隣地建物が解体撤去され今までには見えなかった 古い外壁が露出したので張替えの依頼がありました。 錆びた波トタンを剥がして木目風リブ鉄板に張替えします。 解体すると土壁下地が現れました。 土壁の構造が基本的にはどう…
前ページからの続きです。 三脚は古いテラス屋根に使用していて解体撤去した 廃材鋼管を使用しました。 単管足場用のパイプでも可能です。 要点は鋼管の切り口だけを地面に置くのは危険です。 パイプの断面積が極端に少ないので接地抵抗が無く 負荷を掛ける…