金物関係
前ページからの続きです。 既存タイルに重ね張りする前に浴槽廻りへ シーリング下地処理をします。 最終仕上で、もう一度シーリングしますがタイルの重ね張り前に バックアップ材と防水目的で前処理をしておきます。 窓際の古いタイルが割れたり剥がれ掛けた…
前ページからの続きです。 浴槽本体の据付が完了すれば、その廻りの下地固めをします。 これが見えない所での中間作業ですが、その詳しい手順と 画像は省きますが、かなり重要な部分でもあります。 画像データーを取り忘れているので 別の機会に紹介出来れば…
前ページからの続きです。 いよいよ施工の着手で、まず浴槽の取替えを優先にします。 床のタイルは、やり替え予定なので浴槽を外す前に 床タイルをハツリます。 壁面のタイルを壊す場合は床を温存してから天井や壁面の 解体などを先にします。 床タイルが有…
浴室の全面改装です。 最近ではパネル工法が主流になってきましたが今回は タイルばかりの事例です。 既存壁面タイルを剥がさずに直接、重ね張りする場合はどうなるか? 壁面の半磁器タイルや床タイルと浴槽の取り合せがかなり痛み 見かけが悪くなる良く有る…
前ページからの続きです。 増築は各、現場に応じた条件別の手順が重要かと思います。 増改築工事の基本は常に雨仕舞いと戸締りを常に優先します。 一日の内で、いつ雨が降っても既存室内などに雨洩りさせては、 すべての価値観を損なう大きな悪影響を与えま…
前ページからの続きです。 次は内壁下地に進みます。 同時に筋交いがまったく無い建物なので 長ボルトと腰高羽子板金物でブレス風に補強しました。 圧縮ではなく引っ張り応力での使用なので対比的に仕込み 相反する二ヶ所一組で成り立ちます。 こんな場合は…
かなり古い家屋で倉庫代わりの用途だけで、 使用頻度がほとんどない物件を 有効活用する為に改造した事例です。 古い建物は代々からの権利者や敷地の登記条件で 民事上、又は建築基準法などで建て替えたり解体整理するにも 手続き上では、色々な問題が有りま…
前ページからの続きです。 二階の屋根裏で折板ルーフの垂れ下がり付近の 直下へ入る為には押入の改め口からは出入り不能なので ジプトンボードの天井を切り抜き開口へ着手。 当然の事ながら切り抜いた場所に梁や配管など障害物が あれば失敗なので事前に詳し…
前ページからの続きです。 同じ現場の屋根で別な部分の屋根からも雨洩りがするとの 追加依頼で対処した事例です。 折板ルーフと言う屋根勾配がとても緩い陸屋根の弱点として 雨洩りの原因となりやすい現象です。 屋根の中央付近で一部の範囲がたわんで下がっ…
古い木製テラス屋根の修理事例です。 かなり年数が経っていますが標準的な木製テラス屋根です。 まだまだ、このような納まりはたくさん有るはずです。 何処でも見られる今風のアルミ系よりは、 むしろ味の有る木製仕上を好む方も居られます。 無垢の木材仕上…
片引き戸の敷居修理事例です。 古い床に重ね張りしてある洋間床の出入り口が 片引き戸になっていますが元から有ったシキイ溝が 削れてしまったらしく 開口部に薄い付け敷居を補修の為に貼っていたようです。 しかし古い削れた溝を潰さずに上に薄い付け敷居を…
二階バルコニーにアルミルーフのR型が付いています。 そのアルミ屋根の側面に防風の為に パネル側壁を取り付ける改良事例です。 冬場に側面からの吹き抜け強風を防ぐために 長年の願望らしいです。 現場条件が特別なのでオリジナル納まりで作る事にしました…
建具と言っても流し台の建具金物修理です。 埋め込み金具で樹脂の部分が経年劣化で破損し 同じ物が調達不能。 そこで近年のフラッシュ建具用に頻繁に使われている 埋め込み用の引き手金物を代用します。 大きさは代用可能でしたが僅かに底付きになるので ノ…
勝手口のアルミドアに別の錠をつけてほしいとの事で 面付けシリンダー錠を取付た事例です。 この案件は何年も前に判断ミスを犯した教訓が 生きていない再ミスの貴重な失敗例です。 すでに取っ手、部分には本締り錠が付いているので 必要がないはずですが合鍵…
和風仕上げの玄関内部で内壁面に手摺取付事例です。 土壁なのでブラケット金具を直付けは、ほとんど無理となります。 桧材の無垢化粧材を柱の壁チリ厚さの範囲で直に取り付けて それをバック下地として手摺金具を取り付けします。 問題は如何に下地木材の取…
前ページからの続きです。 アルミ柱を二本立てで上部はシンプルな木製の簡易物干し屋根。 竿掛けも木製で簡易仕様。 波板を張る前に屋根下地の通りが木の癖や仕口の角度が影響し 少し湾曲したのでベルトで曲がりを矯正。 屋根枠の歪曲がりはベルトの掛け方で…
前ページからの続きです。 屋根付近の下地組は、こんな感じで とてもシンプルですが屋根勾配の接触面は 斜め落としの加工が得策でビス留めの歪を防げます。 外灯照明器具の高さは御覧のようにギリギリの位置ですが 納まります。 屋根、取り付き付近は塗り壁…
前ページからの続きです。 既存の外灯照明器具の位置が変更になるので 先に外して配線位置は、やり直し。 勝手口上の照明器具も早めに取付直しして施工中でも 使用が可能になり新たに出来る予定の屋根が干渉しそうな位置も 明確になり納まりが徐々に確定され…
前ページからの続きです。 引き続き耐震に関する簡易対策として 置き物類の落下防止策の事例です。 家具の上に陳列している珍しい小物は鋳物製なので 落下すると怪我の恐れや破損したり危険です。 そして、とても価値ある、貴重な物らしく 御客様は大切にさ…
前ページからの続きです。 再び耐震補強の簡易対策事例の続きです。 こんどは、ガラス扉付きでも木枠付き扉の事例で 固定条件では強化ガラスに直付けよりは容易です。 収納中身の飛出しを防ぐには急激な横揺れが発生すれば 自動ロックされる部品の追加例です…
前ページからの続きです。 次はガラス扉付きの食器棚の事例で飛び出し防止の ロック付き部品を使用してみました。 両開きの強化ガラス扉に超強力両面テープで貼り付けと 枠にはビス止めした後の仕上例です。 急激な横揺れが発生すれば自動でロックされる事に…
前ページからの続きです。 家具の転倒防止に金具止め事例の場合で続けます。 和室に置かれた整理タンスの頭を 簡易固定する程度で試みました。 家具の高さが目線より低くワイヤーなどは見苦しいので クロームメッキ仕上の簡単な金物で取付。 出入り口の近く…