雨洩り
雨漏りの簡易対策の本番事例ですが 細かい手順はパスして簡単に掲げます。 実際の実施に関して具体的な支援を御希望の方には 近々、ご案内させて頂きます支援申込サイトから 御予約して頂ければ実用・実益に向けた内容を 提供させて頂きます。 まずは既存瓦…
雨漏りの簡易対策事例で、まずは現状を調べてから 後で屋根の色々な状況に応じた対策を試みる予定です。 [雨漏り類神] 二階の屋根に上がり現状調べでは 常に危険を伴うので昇降に使う二連ハシゴに関して 簡単に重要な事を説明は? 具体的な実例を少しアップ…
雨漏りの簡易対策事例です。 短編の物語化をしながら検証します。 今回は天井の改装工事に伴い関連する 雨漏り対策を後から実施する前の調べ例です。 天井裏から屋根裏を先に調べておき 手順前後になりますが後から屋根の 雨漏り対策を試みる予定です。 [雨…
雨漏りの簡易対策事例を 短編の物語化をしながら検証します。 私の中には確かに潜んでいる正体不明で 神出鬼没な多重人格を登場させて 色々な立場や観点から探ると予測範囲が拡大し リスク回避策や最優先策などが絞りやすくなります。 今回は今後、度々登場…
前ページからの続きです。 壁際に入り込んでいたジプトンボード天井材で端の方も取り去る事が出来て、次は下地の補修。 雨漏り跡の腐食した合板を最低限の範囲だけ切り抜くと・・こんな感じです。 スチール部材に5.5㎜程度のベニヤ板をタッピングビス止めの…
コンテナハウスの天井が雨漏りしているとの事で修理です。 蛍光灯の配線に雨水が入れば・・ショートしますので別の危険性が有ります。 ましてコンテナハウスの構造は金属製なので漏電すると危険です。 中の天井を見ると真ん中あたりで雨漏りしています。 天…
木造二階建の建物外壁廻り通路部分に 大波スレートで屋根を取り付けています。 ぱっと見には・・なにも問題が無さそうに見えます。 大波スレートの屋根材が激しい色違いになっていますが これは、あまり問題はありません。 二階の屋根が有る所は普通の雨降り…
とても古い木造建物で長年に渡り雨漏りが続いている現場です。 木製の窓建具は今では少なくなってきましたが、 まだ対象の現場は、かなり有ります。 そんな納まりから良くある雨漏りの原因例です。 まずは一階の雨漏り跡です。 洋間の天井も、同じく、この上…
玄関ホールの天井と壁付近に雨洩りの浸み跡が有り 原因調べと修理事例です。 雨降りごとに常時、漏れ続ける事ではなく台風など 吹き込み条件によって滴りは現れるそうです。 吹き込み条件次第と言う事は屋根の勾配表面の瓦などの 納まり不良ではない、と推測…
前ページからの続きです。 二階のベランダから一階の縁側の天井に 雨漏りで原因調査の続きです。 ベランダの納まりを調べた結果、 原因として有力そうな所だけ処置をします。 まずは笠巻板金の見た目で↓怪しい所。 袖壁のモルタル外壁に突き付けたような・・…
廊下の天井に浸み跡が付いています。 かなりの広範囲なので雨漏りか?小動物の侵入なのか? まずは、この天井の上になる外部は、どうなのか?現状を調べます。 二階の物干し場になっており土間はモルタル仕上げです。 防水不良なら階下に雨洩りしそうな納ま…
前ページからの続きです。 捨て板金入れの続きで出口が面倒です。 このように途中で瓦の外に排出する為に無理に曲げたり 潰す必要が有ります。 瓦の重ねの隙間から出すので工夫が必要。 こんな無理をせずに軒先のトイまで瓦の下で長く 延長する場合も有りま…
玄関とホール付近に前から雨洩りが有り雨の吹き込み方向により 漏れたり漏れなかったりらしい。 二階の外壁に一階の屋根が取り付きノシ瓦と 雨押さえ水切り板金の通常、納まりです。↓ 二階の外壁や窓に吹き付けた雨が下に流れ一階の屋根で袋になり 中に雨水…
前ページからの続きです。 いよいよ本格的に踏み込んだ調査を開始します。 一番、疑いが大きい屋根の取付き部分に 防水シートの巻き上げをしていないのでは? 最初から懸念されましたが・・ それなら、長い距離に及び雨洩りは現れますが ノシ瓦、積込の奥が…
この案件は、とても思い入れが深く印象強い体験でした。 屋根の瓦や谷トイなど明らかに原因が解り易い雨洩りは 直接見えますので容易です。 しかし、この案件では最初の見立てでは解らず、とても困難でした。 何度も試行錯誤の結果、原因にたどり着き多能工…
前ページからの続きです。 屋根下地の途中です。 このページでは貴重な失敗の素を自ら創り、 さらに増やす事になった経緯が残されています。 下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。 構造用合板がまだ普及していない頃の為、針葉樹タイプではあ…
前ページからの続きです。 既存の外壁モルタルを切断して屋根の取り付き納まりの着手中。 この辺りの作業は高所で危険なので 御客様は関わりして頂く事はできません。 安全な部分だけに限定して関わって頂き進めて行きます。 増築部分が片流れ勾配の屋根なの…
前ページからの続きです。 簡素な小屋組にした骨組での建方工程も、 ほぼ決まりかけの状態です。 この状態で転びを直して仮筋交いで固定するのが無難。 各所のボルト締め付けの後には垂直が自然に ほぼ決まってくれるのが理想です。 とくに柱に対して胴差し…
賃貸コーポーの外回りメンテナンスで縦トイ補修の事例です。 表側の供用通路の独立柱に沿って縦トイが有り破損しています。 ぶつかり易い位置なので曲がったり破壊されたり痛みやすい所。 中間なので同じ径の縦トイを継ぎ足しますが 下は既製品の縦ソケット…
古い入母屋造りの建物で台所の天井、吸音テックス仕上げに 雨洩りの跡が激しい事例。 室内の隅付近が雨洩り跡でかなり前から放置している模様。 別棟との取り合いの通路天井でジプトンボード仕上にも 長期に渡り雨洩り跡。 この上は横谷が有る場所です。 屋…
前ページからの続きです。 いよいよ雨洩り修理の対策は終盤となりました。 集水器に飛散物が挟まり詰れば困るし時々鳥が巣を作る時もあります。 遊び用のボール玉やバドミントンシャトルなどが屋根に乗り 流れて詰っている現場も他に有りました。 そこでガー…
前ページからの続きです。 原因調査の為に剥がした天井板を補修する前には 残った古い釘を抜く必要が有ります。 そんな時はバールよりはテコ使いの出来る腰高ニッパーが便利。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 木目の良く似た目透かし天井板を…
前ページからの続きです。 再び屋根瓦を剥がし軒先の横谷板金付近を見ても ルーフィング下地に雨洩り跡はまだ見えません。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 しかし・・良く見ると板金の重ね順番が怪しいので 下の画像では触ってみると・・ 捨…
前ページからの続きです。 屋根の瓦は簡単に剥がして調査しても根本的な原因は分かりにくいので 雨洩りしている場所の天井板を剥がして直接、原因を確かめる事にしました。 廊下の天井で、さらに奥なので剥がした跡の補修材が 色柄は合致しなくとも影響は少…
前ページからの続きです。 同じ建物の暫定処置を続けている同じ屋根で今度は別の場所が 前から雨洩りの修理事例。 浸み跡が残り原因不明との事で長年に渡り 未解決の場所の相談を受けました。 この位置は御客様から最初は聞いてなく後出しジャンケンみたいに…
次の怪しい第二候補として横谷の出口を細かく調査。 外壁を貫通して集水器に接続しています。 良くある当然の納まりパターンです。 集水器の高さは普通では、この程度の高さで被っています。 谷板金の出口が見えない様に被り気味にするのが当たり前。 しかし…
前ページからの続きです。 外壁の立ち上がり付近には内谷納まりの水捌け出口が 外壁を貫通して雨水を外に排出しています。 壁の中を貫通しているので貫通付近の処置の仕方で 雨洩りはしやすくなりますのでネック部分です。 真ん中の丸形ステンガラリフード二…
とても、困難だった雨洩り修理事例です。 もちろん最初に新築した業者はアフターサービスや 責任範囲の対処を試みも未解決で、後は放置状態。 別な事で関わる機会が有り、暫定処置を試みながらの 調査、進展で良いならと引受けました。 様子見の期間も挟み解…
前ページからの続きです。 二階の屋根は釉薬瓦で剥がれてはいませんでしたが全体に ガタツキが多い状態。 釉薬瓦の品質は和型、洋型を問わず製造会社の精度により 特に昔の形は仕上げ寸法のムラは多いです。 一枚ごとに焼き物特有の違いがありメーカーと 品…
台風などによる屋根瓦の修理事例です。 強風で軒樋が剥がれ飛び去り無くなっています。 そして釉薬瓦が一部、浮いて落ちそうな状況。 下図は編集加工で斜め端がカットされています。 瓦は軒先の唐草瓦の位置が変形して今にも落下しそうですが・・ 実は針金で…