前ページからの続きでラストです。
古い防水紙は日に焼けて劣化しています。
防水紙は剥がすほどでは、ないので
余計な手間かけコストを防ぎ、そのままです。
結果的に波トタンに戻しました。
最初から塩ビ製波板ではなく波トタンにすれば
良かった・・と、言う事でした。
張替は半分以上を剥がしながら新しい波トタンを張ります。
※下図は転び編集の為、斜め端がカットされています。
新しい波トタンを張る時には上部の波の谷間に
雨の吹き上がりによる雨洩り防止のコーキング。
前回よりは納まりを改良しての、やり替えです。
樹脂波板と波トタンの施工で納まり要領の大きな違いは
波の被りが樹脂波板は片側が被り勝手で
反対側が、すくい勝手の形状が普通です。
しかし波トタンは両サイドが被り勝手と
両サイドがすくい勝手の二種類に分かれており
その形状違いが一枚づつ、交互の順番で
組み合わされて束単位になっています。
張る順番など被り勝手には規則正しい
組合せで進める事が必要です。
これで後日談を含めた塩ビ波板とトタン波板の
選択ミスによる施工結果の失敗例を終わります。
まことにオソマツ様でした。
御客様!ごめんなさい。
世間に恥を晒す事で償いとさせて頂きます!!