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波板張替1(判断を誤った事例04)

前ページからの続きでラストです。

古い防水紙は日に焼けて劣化しています。

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防水紙は剥がすほどでは、ないので

余計な手間かけコストを防ぎ、そのままです。

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結果的に波トタンに戻しました。

最初から塩ビ製波板ではなく波トタンにすれば

良かった・・と、言う事でした。

張替は半分以上を剥がしながら新しい波トタンを張ります。

※下図は転び編集の為、斜め端がカットされています。

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新しい波トタンを張る時には上部の波の谷間に

雨の吹き上がりによる雨洩り防止のコーキング。

前回よりは納まりを改良しての、やり替えです。

樹脂波板と波トタンの施工で納まり要領の大きな違いは
波の被りが樹脂波板は片側が被り勝手で

反対側が、すくい勝手の形状が普通です。

しかし波トタンは両サイドが被り勝手と

両サイドがすくい勝手の二種類に分かれており
その形状違いが一枚づつ、交互の順番で

組み合わされて束単位になっています。

張る順番など被り勝手には規則正しい

組合せで進める事が必要です。

これで後日談を含めた塩ビ波板とトタン波板の

選択ミスによる施工結果の失敗例を終わります。

まことにオソマツ様でした。

御客様!ごめんなさい。

世間に恥を晒す事で償いとさせて頂きます!!たらーったらーったらーったらーっ