前ページからの続きです。
同じ敷地の別場所で、こんどは不要なイチジクの木を
剪定ではなく伐採します。
根は抜かず地表面のみ切断で良いとの事です。
イチジクの木は硬くは有りませんが例のごとく
特殊な樹液が出ます。
切断が多量の場合、手ノコは樹液の付着が激しく
大事な手ノコ使用は止めた方が無難です。
かと言って切れ味の悪いボロのこぎりを使用しても
能率が悪いだけですので考え物。
この現場では大げさですがチェーンソーを使用しましたが
・・これは正解でした。
太い所も、たくさん有ったので電動機械切りが主になり
小枝の細長い物は刈り込みハサミが有利でした。
ついでにブドウの植込みも撤去してほしいとの事で着手。
これは見た目には細く簡単そうでしたが硬くて切断は容易では無く
思ったより手間が掛かりました。
細枝関係で撤去後の廃棄物は、こんな感じです。
樹種によって切断作業の困難さや要領の違いは様々です。
生木は見た目だけでは同じ要領や対処道具で
うまく行くとは限りません。
しかし切断作業での各種刃物の取扱いと切断要領での基本技能は
建築作業と大きくは変わりません。
生木の特性や樹液の違い、または関係する虫や寄生する
小さな生き物の絡みなど、それらは配慮が異なります。
これで今回の植木切断関係の事例は終わりますが・・
なにか他人の御役に立ちたいと対処内容を模索されている方は
このような職種をレパートリーにされては如何でしょうか？
ニーズは、ものすごく有ります。
庭師さんのように専門技能や知識がなくても素人の、お家の方が
今まで自分でやっていた程度の軽作業が高齢や体の不調または
やっていた方が色々な事情でできなくなったなど
事情は刻々と変化しています。
シルバー人材センターに申し込んでも順番待ちで
半年以上も待たされたりで・・待ちきれない。
年の若い家族が同居していても・・まったく手を貸さないし
頼んでもしてくれずしつこく願うと・・怒り出す。
そんな事情が、たくさんの御家庭で溢れています。
気兼ねしながら嫌がる家族に頼んでも、そんな味気ない
関係になるならば、いっそ、お金を払ってでも他人にして貰う方が
気が休まる！・・との事らしいです。
※何人もの方から切実な話を聞いてます！
そんな世間の事情ですから、自分の自由が利く程度で、
なにかプチ仕事をお探しでしたらトライして下さい。
最初の宣伝、受注方法から見積りと交渉。
そして受注出来たら準備や施工要領。
終われば請求書の作り方など・・
未経験でも、御希望の方は成立する取り組み方を支援させて頂きます。
僅かな収入で有っても、会社勤めで窮屈で拘束される働き方に
うんざりする方はフリースタイルを、お勧めします。
不安定ですが自由を優先にし個々の御客様と直に関われるので、
とても刺激的で魅力や遣り甲斐を感じます。
