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土間コン工事2−6(インターロッキング絡みの中規模例)

前ページからの続きです。

カラーレンガ敷き並べは大きな面積で距離の長い部分から

先行するのが納まり位置の決断や次の予測や途中で起きた

仕上不良の発見や修正がしやすいです。

道路側の大きな面を終えて次は建物際の部分へと着手します。

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この大きな面積や長さを占める部分と道路側のカラーレンガ敷きの

高さや納まりが決定されてから水道メーターボックスの高さと

表面の傾斜角度など間に挟まれている小規模範囲を施工や修正。

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外廻りの仕上位置が決定されてからセンターの分断位置と

仕上巾や傾斜角度や表面の湾曲度合いも最終決定するのが無難です。

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レンガを敷いた表面の高さを真っすぐに直線で敷き並べて済むなら

話は早いですが地盤全体が斜めなので表面高さが直線では

中央が引っ込んで下がっているように目の錯覚が起こります。

 

現場に応じた歪み合せなどを中央が僅かに盛り上げた

曲線で仕上げる事で直線よりも違和感が減ります。

 

他の納まりでも広い天井や床は中央付近をワザと

上げたり下げたりで見た目の錯覚を補う事が多く

必要な時には色々な変化を付ける事が有り面白い所です。

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そんな、こんなで変形仕上も徐々に納まりが決定されて進んでいきます。

次に続く。