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洗面台修理1−1(取替えか維持か?の微妙な事例)

長年、使用している洗面化粧台が使用困難なので

直してほしいとの依頼で対応した事例。

いつも判断を迷うのが修理か?取替えか?の決断です。

 

どちら付かずの状態が稀に有ります。

状況調べで、まず大きな不調部分は、

まず混合水栓の吐水切替レバー破損で影響は大!

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中の接続配管は、水栓本体と部品交換で、

取替施工に支障はないような現状。

リフトアップシャワー水栓器具ですが止水栓の位置が

最初からズレている納まりなので問題なし。

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内部の床板合板は僅かな湿気が長く続き腐食しているので

重ね張り補修が必要。

 

よくある光景です。

 

床が、こうなる原因は、ほぼ共通例が有ります。

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排水管とのスキマから湯気が上がり腐食するのと
上部の接続配管部分から僅かに濾水や結露や湿気で

床に影響が出る。

 

配管に僅かな水漏れか?結露の影響と思われる

緑錆び跡も見られます。

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ミラーキャビネットでは照明用のスイッチが不良で

点灯しないとの事。

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管球を取り替えてもダメらしいので分解して

配線の接続不良か?調べると異常無し。

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スイッチ内部の接点不良なら部品の取替えが必要となります。

これだけ補修ヶ所が多ければ洗面ユニット全体を交換するのが有効。
 

一般的には‥この程度の状況を見たリフォーム営業マンなら・・

99%・・取替えの御提案!お勧め!・・が常識かと思います。

 

今回は補修費用と全体の交換費用の内容と違いを説明し

検討して頂きました。

 

その結果・・御客様の判断で現状のモノで修理を選択されました。
 

さっそく取替え部品の手配に着手!

次に続きます。