古い物置を撤去して簡単な工法で作り替えする事例です。
元々、スチール物置と古い仮設物置が有りましたが
解体撤去して作り替えます。
古いスチール物置はまだ使用可能ですが床廻りなど
下部は錆び腐れなどで限界気味。
そもそもスチール物置は使い辛かったので今度は見た目は悪くとも
木造にしてほしいとの御希望。
大きさも拡大し位置も少し変わるので
植木の伐採から着手します。
こんな事情で剪定ではなく樹木の切断、引き抜きなどは
必然と関わる事になります。
作り変える物置の仕様は簡易で予算は、かなり低めの
設定内容でスタート。
外観や各部のサイズやデザインは御客様の好みを、お聞きしてから
内容を提案し承諾後に着手。
基礎は元の物置きに使用していた既存ブロック再利用で
簡易なベタ置きの据置型。
最終的に強風対策としては簡単な杭打ちなどで補強する予定。
材料は下地材を利用の低コスト部材の構成。
仕口は要所だけホソ入れで、他は、ほとんど突き付け
ビス止めの簡易納まり。
工法は簡易な軸組とパネル組の混合。
隣に見えるスチール物置は後で取り壊し予定の物で、
まずは建て込み開始。
次に続く。