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物置建て替え1−7(木造 簡易型)

前ページからの続きです。


いよいよラストです。

屋根の波板で水上は風で、あおられたり雨水の切れが悪いので

L型アルミコーナーで被せます。

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固定はステンビス、ナットで止めますが当然波板の山部分に

穴あけ取付で平ワッシャーとナットで裏側は挟みます。

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風で、あおられたら千切れやすいので注意。

完璧に取付なら波板の谷部分にシリコンクリヤーを

コーキングして埋めれば最高。

物干し場なので屋根ポリカーボネート波板は

太陽光線を通過させる為に透明。

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物置き場の屋根は遮光の為、ブロンズカラーの波板を使用。

物干し場、屋根の途中には

電柱の控え線が予定通りに貫通しました。

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強風で揺れるので波板の穴は少し大きめに開けて

シリコンコーキングの防水処置。

屋根の波板を張る時はこの貫通穴を考慮して

波板の重ね継ぎ位置が穴あけ位置と、なるように
割合せをして張るのが雨仕舞いの納まりとしては必要となります。

・・で、ないと波板の途中に穴あけしても

電柱の控え線を外して入れ直す訳にはいきません(笑)。

これが完成の姿です。

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元々の施工前は、こんな感じでした。

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植木も、絡みの部分は伐採し枝落としで、かなり様子は替わり、

御客様は満足の御様子でした。

少し雛段系の敷地なので下から見上げると、こんな感じです。

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電柱の控え線などが絡んでいる、特別な納まりです。

 

ウィングの羽根形状にも見えて飛びそうな納まりですが

簡単には壊れません(笑)。

簡素な納まりの内容でしたが以上で、この件は完了します。