前ページからの続きです。
いよいよラストです。
屋根の波板で水上は風で、あおられたり雨水の切れが悪いので
L型アルミコーナーで被せます。
固定はステンビス、ナットで止めますが当然波板の山部分に
穴あけ取付で平ワッシャーとナットで裏側は挟みます。
風で、あおられたら千切れやすいので注意。
完璧に取付なら波板の谷部分にシリコンクリヤーを
コーキングして埋めれば最高。
物干し場なので屋根ポリカーボネート波板は
太陽光線を通過させる為に透明。
物置き場の屋根は遮光の為、ブロンズカラーの波板を使用。
物干し場、屋根の途中には
電柱の控え線が予定通りに貫通しました。
強風で揺れるので波板の穴は少し大きめに開けて
シリコンコーキングの防水処置。
屋根の波板を張る時はこの貫通穴を考慮して
波板の重ね継ぎ位置が穴あけ位置と、なるように
割合せをして張るのが雨仕舞いの納まりとしては必要となります。
・・で、ないと波板の途中に穴あけしても
電柱の控え線を外して入れ直す訳にはいきません(笑)。
これが完成の姿です。
元々の施工前は、こんな感じでした。
植木も、絡みの部分は伐採し枝落としで、かなり様子は替わり、
御客様は満足の御様子でした。
少し雛段系の敷地なので下から見上げると、こんな感じです。
電柱の控え線などが絡んでいる、特別な納まりです。
ウィングの羽根形状にも見えて飛びそうな納まりですが
簡単には壊れません(笑)。
簡素な納まりの内容でしたが以上で、この件は完了します。