前ページからの続きです。
天井は厚9㎜準不燃ジプトンボード仕上なので
下地板は小舞板を打ち上げます。
最近は巾が75㎜を使用しますが、この当時の昔は
60㎜×厚12㎜安くて多用していました。
下図は編集加工で斜め端がカットされています。
やはり天井板の割り合わせが、ずれると外れやすい事が有り
75㎜の方が多少高くとも、やり易いです。
付きあたり寸法が約45㎝~90㎝以内で天井板の規格サイズ以下の
内間で区画が狭い場所での化粧ボードの入れ込み用の先行、溝シャクリは
加工していても、すべては利用出来ない場合があります。
一枚の大きさで三方以上が入り込みの場合は条件によっては
入れ込みが不能になる場合があります。
そんな狭い場所は片方だけか?
むしろ突き付けにしておく必要があります。
入らない溝シャクリが残ってしまうと奥にスキが出来て、
とても見苦しい事になります。
場合によっては深い溝加工で入れ戻し
出来る場合はまだ多少は入りますが、
まったく入れる事が出来ない場合は溝加工は不要で
無駄らなったり隙間が見えて失敗にもなります。
次に進む。