前ページからの続きです。
いよいよ、外廻りへと絡みます。
まず・・どの程度の古家か?と、申しますと・・
施工前の出入り口付近の当初は、こんな感じだったのです。
とても味がある古さで年季が感じられます。
施工後は、こんな↓感じになりました。
そもそも、古家の素材は元々がどこかの古家からの
使い回しが当たり前だったようです。
大昔は物資不足で新しい材料を、ホームセンターなどで、
簡単に、お金を出して買える時代では、なかったはずです。
どこかで解体撤去すれば使える物は次に廻し再利用するのが
普通だったでしょう。
最近の建物は結構、新しくても破砕機で、ためらいも無く
壊し廃棄処分となります。
当然ですが昔とは大きな違いです。
時代は刻々と変化するので、その時代に合う対処が
妥当かもしれません。
しかし天変地異で大災害が訪れた時は
大きく様子が変わる事でしょう。
その時は木の端切れや釘の一本でも貴重な素材となる事でしょう。
たら・・れば・・の話に過ぎませんが無いとも言えず・・
有るとも言えない、曖昧な話です。(^_^;)
次は外壁全体に移ります。