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古家改造1−12

前ページからの続きです。


いよいよ、外廻りへと絡みます。

まず・・どの程度の古家か?と、申しますと・・
施工前の出入り口付近の当初は、こんな感じだったのです。

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とても味がある古さで年季が感じられます。

施工後は、こんな↓感じになりました。

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そもそも、古家の素材は元々がどこかの古家からの

使い回しが当たり前だったようです。

大昔は物資不足で新しい材料を、ホームセンターなどで、
簡単に、お金を出して買える時代では、なかったはずです。

どこかで解体撤去すれば使える物は次に廻し再利用するのが

普通だったでしょう。

最近の建物は結構、新しくても破砕機で、ためらいも無く

壊し廃棄処分となります。

当然ですが昔とは大きな違いです。

時代は刻々と変化するので、その時代に合う対処が

妥当かもしれません。

しかし天変地異で大災害が訪れた時は

大きく様子が変わる事でしょう。

その時は木の端切れや釘の一本でも貴重な素材となる事でしょう。

たら・・れば・・の話に過ぎませんが無いとも言えず・・

有るとも言えない、曖昧な話です。(^_^;)

次は外壁全体に移ります。