前ページからの続きです。
内装は、あまり変化はありません。
天井は下地をそのまま利用し増築部分を継ぎ足して
仕上材を全面張替しました。
突き付けタイプの吸音テックスで
[ダイケンあじさい]の普及品だったと思います。
仮止め釘で接着し、後で抜けば、カラー釘打ち、よりは
綺麗に仕上がります。
内壁面は4方の内、2方だけ既存と同等の似たような色柄で
化粧合板張り仕上で簡単でした。
床は既存のフロアーパネルに重ね張りしても敷居の
高さ以内に納まる高さの余裕が有りましたので拡張部分だけ
根太組の新規追加で簡単に納まりました。
ほぼ仕上がりの外観はこんな感じになりました。
下図は編集加工で斜め端がカットされています。
下から見た感じでは違和感も無く自然な納まりに仕上がったかと思います。
ベランダを変形させて拡張したので表の見せ場としては少し
イメージアップできたと御客様は満足でした。
実用性も、高まったかと思いますし
広さにも‥予算にも限界がありましたので、まずまずです。
軒裏天井もスッキリとして問題なく納まりました。
ベランダでのメンテナンスで気を付けるのは排水が
底抜き仕様の為、ビニール袋やタオルなどで排水ドレンが
塞がれない様に注意が必要です。
詰り防止の網は付けていますが時々点検は必要となります。
追加工事で物干し場の屋根が増えたので、
それも次のページでアップします。