裏庭の不要樹木を取り除いて欲しいとの、
ご要望に対処した事例です。
普通は家族の誰かが、やっても不思議では無い内容のようですが
枝切程度は可能ですが根っこの引き抜きなどは、
ある程度の規模など条件次第で困難さは増します。
隣地に落ち葉で常に迷惑を掛けるし、枝ぶりが増して
拡大するので撤去する事になりました。
敷地は高台の雛段形式で高低差があるので木の根が
擁壁を崩す恐れも有り根も抜き取りたいとの事です。
樹木の種類によって簡単に抜ける場合と
非常に困難な場合が有ります。
まずは枝落しで邪魔な枝の粗切りを先に行います。
作業車が横付け出来ない位置なので用具や廃材などは手送りで搬出。
廃棄処分は一番安くなる御客様が市の生活ゴミの収集時に
その都度小分けして持ち出すとの事。
葉っぱ類は市の指定袋に詰め込みで、
これが結構、時間の消費となります。
小枝は約50㎝以内に切断して束にする必要も有り。
直径は12㎝以内とされています。
それ以上の大きな幹などは産業廃棄物・粗大ごみ、となり
別の処分方法が必要です。
下の画像は引抜き準備段階。
根を引き抜くには幹を短く切り過ぎてはなりません。
チェーンブロックで引き抜く為の引っ掛かり長さと
途中のどこかで膨らみ形状が必要となります。
次に続く。