まず一番目の簡単な骨組例です。
狭い通路などに簡単な物置きなどを造る場合の骨組としては
下図のように出来ます。
下図は編集加工でコントラストが悪いです。
狭い空間に屋根と高さの低い外壁を造るには
骨組は45mm程度の角材で可能です。
構造材の長さが1m以内程度の小さな規模なら
柱や屋根材などの骨格は40~45mmぐらいの角材で
波板材の下地組で考慮すれば十分、持ちます。
下図は編集加工で斜め端が少しカットされています。
外壁の下部はブロック塀などを利用してその上に
波板外壁と波板屋根を出巾1m以内なら、
これで太さはバランスも良く妥当です。
問題は組み方や仕口の作り方で
耐久性が大きく変わりますし止め方も重要。
適正な太さや長さを使用なら、
すべてビス止めでも可能です。
二番目として下図のように少し大きめの規模なら
柱など主要な構造材は75~90㎜程度の角材が無難。
やはり組み方や仕口が重要で家を建てる事と
ほぼ変わりない納まりが必要です。
この事例では解体した古い木材の再利用です。
古い解体材は見た目が黒く汚れて汚いのは
電気カンナで削れば十分な仕上りとなります。
しかし古材は古釘残りなどプレーナー削りは
刃こぼれしやすいので注意。
波板張りの下地用には透けて見えるので同じように
削っていなければ古い面は黒い色で外から
色違いが目立つ場合が有ります。
簡単な参考例としての事例なので
詳細はパスし、この件は終わります。