住いジャンルでのモノ、事 創りで楽しむ❕

用具・材料・や各種基本の対処策、準備からリアルで変化する実務行動や現場での支援策の提供を御試し、御利用下さい!

トイレ修理5-5(古いタイプの腰掛け便器)

前ページからの続きです。


今度は古い腰掛け便器本体の解体。

まずは止水栓のバルブを止めてロータンクへの

給水接続管を外します。

f:id:kubataasisuto:20210207164612p:plain
この時は洗浄管が古いし接続位置や納まりが変化するので
再利用はせず新品のフレキ管へ交換なので外す時には傷めても可。

f:id:kubataasisuto:20210207164637p:plain
便器本体の床固定ビスボルトが古いタイプは

ステンではなく鉄製でした。

このように錆びて破断したり潰れて抜きにくい場合が多いです。

 

ちなみに工具はモンキーレンチを使用していますが

本来はソケットレンチが妥当ですが破断結果は同じです。

イナの古いカスガデーナは汚水配管の位置がこのように

特殊な納まりです。

f:id:kubataasisuto:20210207164850p:plain
いかにも昔タイプの姿ですが普段は真後ろの奥なので見えません。

樹脂カバーを外すとフランジのゴムも丸見えで

汚れやすく掃除がしにくい納まり。

下図は編集加工で斜め端がカットされています。

f:id:kubataasisuto:20210207164914p:plain
便器の撤去跡は、やはり床シートへの汚れが目立ちます。

これは掃除が出来ない所なので仕方が無い場所。
 

やはり嫌悪感がある部分ですが対処する時の考え方は・・
前のペーシでも掲げた通りで挑みます。

 

立派な会社の社長がトイレ道と称する崇高な理念で

自社のトイレ掃除は社員より朝早く出て黙って行ったり

 

使用するのが酷い状態でも誰かがボランティアで行う

公園のトイレ掃除などと同じだと妥協します。(^_^;)
 

どんな業種も、いかに嫌悪感を持たずに社会的には必要価値や

遣り甲斐を見い出すかが重要かと思います。

次に続く。