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既存の化粧ブロックにモルタル付け足しの型枠造りは
共有ブロック塀の芯まで塞ぐ目的。
先にモルタル仕上を施工しないと後からは
とても、やり難くなるはず。
自作アルミフェンスの主な構造は支柱と頭ツナギが
アルミの50㎜角でステンL型金物のビス止め。
波板用の横桟フレームはアルミ母屋材を使用。
その両端を柱に接続するのは30㎜アルミアングルをビス止め。
支柱の足元は地面に掘立ですが直下に配管と
境界、共有ブロック塀のベースコンクリートが有るので
深くは入れずに足元だけモルタル埋め。
下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。
自作アルミフェンスは高さが高くアルミ支柱の
埋め込み深さが少ないので自立は無理。
そこで頭ツナギは角材の長物使用で直線性を保ち
倒壊防止に上部で建物の外壁からツナギ金物を取り付け。
ツナギ材は下図のようにステンレスのズン切りボルトで固定。
建物の外壁モルタルに足場用の控えナットベース金物で固定。
建物の外壁とアルミフェンスの間は約70cm程度なので
M10程度の寸切りボルトで強度は十分。
奥の方で単なる目隠しで見えにくい所は外部の波板は
ポリカーボネートの汎用波板をステン笠フックで固定。
シンプルな納まりで耐久性も良く、
見た目もスッキリで納まりは良いです。
次に続く。