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車庫改装1-1(カーポート建替え)

昔は流行ったスチール製の片屋根カーポートの取替事例です。

 

しかし途中から仕上げまでは画像データー行方不明のため

解体付近から柱建て付近までです。

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スチール製の片屋根カーポートは、かなり普及しましたが

錆びの問題で 近年ではアルミに切り替わり新規には

使用しませんし今は製造もしていないでしょう。
 

波板がガタガタ音がするしデザインも古く修理するよりは

アルミ製に取替えとなり解体。

手順は組立と逆なので波板を剥がしてからフレームを順次撤去で

上部解体は簡単です。

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柱を撤去するのが困難で主な作業です。

土間コンクリートの場合はコンクリートのハツリ作業が

必要な時は面倒です。
 

この時点で近場に埋設配管が有れば、とても困難で

危険な作業となります。

所定の大きさに地盤を掘り進め新規のアルミ柱を建てるのが

新規建て替えの重要な基本作業。
 

この柱建てでは位置と通りや転び度合いと

一本ごとにヒネリが無いように修正が必要です。

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コンクリート打設後に位置決めを修正し、最終の位置や

向き、コロビなどを、ほぼ決めてから一時間後頃に再度、

微調整で修正したり柱全部の通りと転びや

ヒネリ防止を再確認します。
 

遅くとも二~三時間後以内には最終チェックを完了しないと

時間が経つにつれて修正不能となります。

これで動かないようにしていれば硬化し翌日から

上屋根の組み立てが可能になります。
 

場合によっては仮設補強しながら屋根も組立してから

柱の根元に当日コンクリート打設の工程も有ります。

それなら柱の取付位置のミスは回避できますが

屋根の組み立てが不安定で仮設も面倒。

 

一番、怖いのは強風で屋根が煽られた時は仮設補強程度なら

転び傾いたままコンクリートが凝固して売り物にならない

事になる危険も有り、そんな覚悟が必要です。


上部屋根の組み立ては画像データー不明の為、

この先は省きこれで終了ですが悪しからず。(^_^;)