前ページからの続きです。
原因調査の為に剥がした天井板を補修する前には
残った古い釘を抜く必要が有ります。
そんな時はバールよりはテコ使いの出来る腰高ニッパーが便利。
下図は編集加工で斜め端がカットされています。
木目の良く似た目透かし天井板を張りアルミ製のハッチを取付。
45㎝用なら本間用サイズの板でさらに端の位置で
一枚分の巾が切らずにサイズが残っていれば二枚切りせずに
一枚分で納まります。
開口部周辺には補強野プチを取り付けて専用金物で挟み込み固定。
下の画像に映る専用金物はアルミ枠がビスで
固定できるなら不要でも良いです。
アルミ枠を仮付けの場合は便利なので使用。
その後に脱落防止の為にビス止めが必要。
蓋は一枚物で納まればとても簡単。
下図は編集加工で斜め端がカットされています。
ハッチの取付要点は蓋を開けた時の向きに注意。
基本的には壁際を吊り元にするのが利に、かなっています。
蓋を閉めた状態で定期的な屋根裏点検の時は
マイナスドライバーのロック解除で開閉できます。
これで室内の傷んだ天井の補修は完了。
今度は外部の予備作業の改善へと続きます。