システムキッチンの本体取付では、上部の吊り戸棚を先に進めます。
本来なら右側のレンジフードから先ですが排気管の貫通仕込みが有るので
例外として左から取付。
防火の為なら金属管のスパイラルダクトが妥当ですが先の方なので
樹脂管使用ですが申請や検査など難しい現場なら許可にならないでしょう。
レンジフードの取付詳細はパスして流し台の本体奥の配管付近例。
給湯配管は銅管。
いまではほとんど架橋ポリエチレン管が多くなりましたが
平凡な被覆銅管のロー付け仕様。
末端の保温処置前の状態で止水栓は無し。
じつは、この給湯配管は近くの洗面化粧台の
既存止水栓から分岐したもの。
よって止水栓を二重には取り付けない為に直繋ぎ。
給水配管の接続例。上の画像で止水栓がストレートでは無く
アングルに、なっているのは
横位置がズレていた為。
あえて変な納まりですが出来たら下のHI樹脂管で
くの字に曲げてなるべく直線に近くしたい所。
下の画像で、これはビルトインガスコンロの下でガス管の接続例。
仕上りの一部をアップします。
次のページで仕上げ部分を参考の為に、もう少しアップしておきます。