屋外の縦カンバン照明修理事例です。
旧式タイプの看板灯は蛍光灯なので
管球の取替え交換で維持管理が必要。
アクリルカバーは壊れやすいのでカバー外しは慎重に作業。
中の管も直管の長さは様々で計測を要します。
そして点灯スタータ球も各種規格があり適合品が必要。
時々、日照センサーの自動点滅スイッチも消耗品なので
取替えも稀に有ります。
照明灯がチラチラ点いたり消えたりなら管球の交換。
夜間になっても点く気配が無ければ
日照センサースイッチか?配線系統の原因。
カバーを外すと直管の長さが解ります。
下図は編集加工で斜め端がカットされています。
離れて目測判断するよりは現物直視すると見た目の予想長さよりも
大きさが異なり注意が必要。
外した跡の差し込み口は交換回数が多いと配線のハンダ付けが
離れて接触不良となり易いので注意。
差し替える時は差し込み部品は動く場所なので、
とても故障しやすい部品です。
縦カンバンの造りは軽量化の為、簡素化しており取付金物などは
耐久性に乏しい物がありヘタに体重を掛けると脱落したり
壊れる場合が多いので危険。
高所作業の仮設足場作りや安全確保が第一優先となります。
次は建物側の看板照明で引き続きメンテナンスは続く。