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ゴミ置き場の作り替え1-6(軽量鉄骨造の超簡易納まり)

前ページからの続きです。


軸組の後は屋根の折板ルーフ葺き。

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これで雨降りにも鋼材が錆びず安心。

外壁廻りの横付けフレームの寸法を確定して仕口造りの後に取付開始。

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C型鋼の部材でタッピングビスの取付仕口の墨付け。

バカ穴は先にあけてから切断して曲げる予定。
 

先に曲げると穴あけがやり難い為だけです。

※本来は鋼材専用カッターで奇麗に切断して穴あき用の

L型金物を利用するのが奇麗なはず。

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バカ穴あけは切削油を付けながら、あけないとキリが焼けつき

消耗が、ものすごく早く消耗コストの無駄。

※これも鉄工所専用のボール盤で穴あけが正確で早くて奇麗で楽。

・・のはず。

 

ここで唯一、有利と感じたのは、このように重い鋼材を並べて、

まとめて穴あけするのは効率は良いはず。

 

ボール盤で穴あけより精度は劣りますが楽で早いです。

 

ボール盤の固定機械に一本ずつ入れ差し、しながら

穴位置のセッテングは面倒でも有ります。

 

それでも穴あけをひ弱なドリルで直穴あけは労力でも負担が多く

穴あけの精度は、やはりボール盤には負けます。

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材料を並べてのドリルでの穴あけ後に切断。

当て木とリン木を安定させて叩き曲げ。

※この叩き曲げが・・時代遅れもいい所で・・機械曲げと違い

大曲が、とてもダサいですが承知の上です。

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最初は、ぶつ切りで溶接やL型金物でボルト止めよりは

叩き髷が簡単そうでしたが・・

やはり懸念していた通り手間は掛かるし精度はかなり劣ります。

下図は編集加工で斜め端がカットされています。

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少量の仕口数なら可能だと思い、取りかかりましたが・・

結構仕口数が多く、労力は最初の想いに反して、かなり必要でした。

多量の場合は効率が悪く見栄えも悪く結果的には、これは、お勧めできません。

 

2~3本なら何時でも使える有効策なので機会が有れば、お試し下さい。

次に続く。