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土間モルタル仕上も完了となり後はダメ仕舞いなど。
水が引いてから表面をコテ押えして完成。
季節と気温によって時間待ちのタイミングが必要。
下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。
時間待ちを利用して各部のダメ仕舞。
出入り口のモルタル見切りは定規で真直ぐに均し。
間仕切りした別のスペースは前日施工の為、
すでに安定していますが歩行はまだしない方が
表面の保護として立ち入り禁止にします。
上部付近の納まりで向こう側の壁、内側に
二枚建ての引き込み代が有ります。
表の外観で出入り口の二枚建てアルミ建具は
二枚とも右側の壁の中へ収納できてフルオープンとなります。
公共目的の場合は規定で開口の有効幅が2m必要らしい。
折板ルーフのケラバと屋根の上り側、軒先付近。
やはり予算が有れば軒天廻りに板金の鼻隠しを三方だけ
グルリと廻せば、かなりカッコよくなりますが仕方なし。
裏側と側面の別スペースの入り口側。
後ろ側の軒先と軒樋。
予算の関係で角トイではなく半丸トイの仕上。
軽量鉄骨の仕口加工を一番効率の悪い方法で試しましたが、
やはり効率と仕上り精度は悪く修正、微調整など余計な手間は
掛かり過ぎましたが出来なくもない感触は得ました。
以上で建物は完了。
後はトイの排水配管接続を残すのみで最終に続く。