住いジャンルでのモノ、事 創りで楽しむ❕

用具・材料・や各種基本の対処策、準備からリアルで変化する実務行動や現場での支援策の提供を御試し、御利用下さい!

増改築5-4(開口部01)

前ページからの続きです。


既存の独立柱の一部が腐食していたので

補強して繋げた取り付き部分です。

f:id:kubataasisuto:20210204215317p:plain
基礎は連結して補助柱も抱かせて、

継ぎのボルト固定で補強したので、安全になりました。

f:id:kubataasisuto:20210204215341p:plain
窓枠の下場までの長さを利用して抱合せですが

今まで以上に安定した改良となります。
 

新しい出入り口となる開口部はアルミサッシの取付の

土間納まりなのでモルタル下塗りの詰込みで下枠レールを粗固定します。

 

こんな時にはモルタル作業が多能工・職にはとても有利です。

 

大工さんによれば・・まったく手を出したがらない人がいます。

 

たかがバケツ一杯以内のモルタル使用でも面倒くさがり

・・嫌がり「ワシの分野では無い!」

「どうしても、してくれと頼まれれば、

そのぐらいの事は誰でも出来るので、してやるけども今は忙しい!」

と・・おごり高ぶる大工さんは結構います。

 

気持ちは解りますし・・そんな事が私も有りましたが・・

付加価値提供を目指す者には、反面例として絶好のターゲットです。

f:id:kubataasisuto:20210204215410p:plain
この時には浮き離れ防止の為、専用のアンカー金具は

規定数が必要です。

f:id:kubataasisuto:20210204215434p:plain
そして下枠のレールを真っすぐに高さを決めるのは言うまでもなく
内側と外側の2ラインが歪み直線ラインが捻じれる場合が多いので

ヒネリ防止策も特に注意。

f:id:kubataasisuto:20210204215459p:plain
既存地盤や既存コンクリート面とのモルタル接着部分には

十分な保水と最低限の仮枠が必要。

次に続く。