住いジャンルでのモノ、事 創りで楽しむ❕

用具・材料・や各種基本の対処策、準備からリアルで変化する実務行動や現場での支援策の提供を御試し、御利用下さい!

増改築5-4(開口部02)

前ページからの続きです。


アルミサッシも入り、外壁に合板の面材を張り構造下地に着手。

f:id:kubataasisuto:20210204214246p:plain
この頃はまだ針葉樹合板は普及前で厚さ12㎜の

コンパネ系の合板。

と言っても・・コンパネもどき材が多く

品質にはムラが多い頃でした。

f:id:kubataasisuto:20210204214327p:plain
外壁の表半分は木材系の下見板仕上で、その他は

角リブ鉄板の混合仕上。

f:id:kubataasisuto:20210204214349p:plain
サッシ廻りは防水テープで対処しますが防水テープも、まだ不安定な

品質が多く本式のタイプはとても高価でまだ普及前の

シージングテープ系が主流で多用しました。
 

今では、もっと防水性能や接着効果が有り価格も

安くなり普及してきました。

下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。

f:id:kubataasisuto:20210204214425p:plain
サイディングの最下部も突き付けが多く目透かしするのが

水切れ納まりの必要性はまだ認識不足や必要性が曖昧の頃。

まして通気工法などは、ごく一部の現場にしか定着されていない時代。

f:id:kubataasisuto:20210204214516p:plain



もちろん今でも必要に応じて納まり内容は大きく異なり、

状況によって様々です。

次に続く。