引き違い窓、木製建具の後はフラッシュドアも自作。
やはり粗い創りの狙いでしたが・・
結果的には、ややノーマルになります。
表は内壁面と伴材のヒノキ羽目板。
裏はビニールクロス張り。
建具巾を開口部イッパイに切り込むと自由チョウバン金具の
ヒンジが飛び出しているので
壁面へ直付けは底付きとなり開閉不能となります。
したがって付け柱が必要。
フラッシュ戸はパネルなので簡単な部類。
要点はなるべく軽量化にする必要有り。
ドアはチョウバン金物で吊る為に建具本体に余計な重さが有ると
機能的に負担となります。
店舗から厨房への頻度の高い通路なのでどちらからでも
出入りできる自由チョウバン仕様。
片開きドアと違って自由チョウバンは建具自体に
重量が有り過ぎると上部の自由チョウバン金具のスプリングが
伸びて引付不良となり建具の頭がダレ下がります。
建具の高さサイズはこれ以上大きくすると重量オーバーで
ダレ下がりとなるし
室内空間が狭くなるので妥当なサイズ。
取付後の羽目板、横ラインは合わせます。
真横から見ないと横ラインの合致は気になりませんが
合わすのが常套手段。
厨房側から見た裏面は目地の横ライン合わせは
クロス仕上なので必要無し。
頻繁に出入りする場合や開き放しにしたい時は
アオリ止め金具で仮止めします。
店舗側からの仕上がり例。
画像は照明を付けず撮影で暗かったので薄暗いです。
次に続く。