アコーディオン門扉を取付の簡単な事例です。
門扉サイズの足らずは化粧ブロックを積みアルミフェンスの
仕上げでフェンスに直付けでサインポストも取付予定です。
アコ門扉の柱を埋込に必要な穴掘りが重要作業となります。
やはり地中に埋設されている引き込み配管の破損には
特別敏感な対処が必要です。
直ぐ横には側溝を横切る都市ガスの配管が見えます。
見えているだけ、まだ安全です。
見えない一時側の水道管を破損させたら止水が簡単に出来ないので、
とんでもない事になります。
埋込深さも、あまり欲張って必要以上にハツリ過ぎると
直下に埋設物が存在する事があります。
運・・次第で結果が、どちらにもなる危険なリスクが、
すぐ近くに潜んでいる事が稀に有ります。
アコディオン門扉の支柱は既定の長さそのまま掘り進めずに
持ち応えそうな深さになれば掘り過ぎるのを止めて
支柱の埋め込み長さを切断カットした方が安全です。
埋込長さを短くカットすればモルタルの強度が頼りなので
セメント配合は強めにして固定します。
アルミ門柱はモルタルを打設して30分程度で凝固が始まりますので
垂直を決めてから、しばらく放置。
その後一時間後くらいに改めて転びを確かめて問題なければ
仮止めしたり保護します。
柱の位置は前もって化粧ブロックの規格サイズの本数や
アルミフェンスのサイズも確認して
納まりの良い位置決めを、しておく必要が有ります。
アコーディオン門扉は総長さが10㎝前後は融通が利くので
プラマイ20㎝の差は化粧ブロックなどの働き寸法次第では
何センチ単位の誤差は、後で納まりや施工内容で融通が可能。
それ以上の大きな誤差は化粧ブロックを積む都合を考慮して
柱建ての位置決めをするのが大切です。
このエクステリア工事はサインポストのインターホン配線も
絡むので三種、専門職の絡みとなります。
専門職三人に分散するのは不経済なので、やはり多能工・職の
有効性や必要性は色々な場面で感じられます。
完成です。↓
こうして色々な施工場面に関わる内容にはモルタルの関りは
頻繁に必要となります。
かなり昔から使われているモルタル素材は、とても重要な建材です。
今回は簡単にアップし詳細はパスしましたが機会があれば
詳しく、御知らせ、できればと思います。