前ページからの続きです。
後半は時間差を置いて当日にやり切るか?又は安全の為に
翌日に続けるのも無難です。
いくら人手を増やしても短時間で5段を、その日の内に
早い時間で積むのは危険です。
当日は陽が暮れましたが三段目の横筋が入る所まで積み上げて
区切りを付けました。
翌日に残りの二段を積む事にしたので
安定した後半の仕上げ工程になりました。
古いブロックに赤くついているのはペンキなどの汚れ跡です。
御客様が何かの際に汚したのかも知れません。
衝突後の倒れ掛かった時とは違い安心できるように復活しました。
内側の守ってくれた樹木も切らずに済み生き残ってくれそうです。
捲れた表皮が痛々しいですが
自然の治癒力で治ってくれるでしょう・・たぶん。
上の段は樹木が傾いているので積込にくい条件でしたが、
なんとか納まりました。
守ってくれた樹木ですからブロック塀と干渉するギリギリですが
邪魔になるからと言って切ってしまう気には・・とてもなりませんね。
とても印象に残る緊急対処の仕事でしたし
ブロック塀だけでは車の衝突は防ぎ切れない教訓でも有ります。
何気ない樹木など自然に感謝したいと思う出来事でもありました。