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外壁の僅かなスペースに簡易な物入れ作り

木造で簡易な物入れ作りをします。

 

モルタルの外壁が入隅になっており、そこのスペースを利用。

 

骨組は米松の45㎜角などで下地用木材をメインに使用します。

(物置)01骨組.jpg

入隅なので屋根は角型で波板張り仕上げですが

外壁は通り道なので斜めに変形させます。

 

こんな形の既製品ストックヤードは市販されていません。

 

まして、高さも希望のサイズに出来ます。

(物置)02骨組.jpg

桁や柱などは長さと強度が必要なので90×45の米松、下地材を使用。

 

外壁モルタルに捨て穴をあけて下地が有る所を狙って

長いビスで本体を止めます。

(物置)03波板仕上.jpg

波板はポリカーボネートでステンレス笠釘打ちの定番仕上げ。

 

内部は御希望のサイズと段数でシンプルな棚板取付。

(物置)04内部棚仕切り.jpg

素材は下地材と合板の組み合わせ。

 

扉も同じ木製の下地とポリカ波板の簡易仕上げ。

 

棚受と外壁の波板用の横桟木とは高さが近い処は

兼用にすればダブらずシンプルで合理的です。

(物置)05内部棚仕切り?.jpg

下の床板は地盤の湿気を通気、換気させる為に

節目の有る安価なヒノキの目透かしスノコ板です。

(物置)06内部棚仕切り?.jpg

入り口側は短くても軒先が有るので雨だれ対策で雨樋も取付。

 

タテトイは既存の物に接続、改造。

(物置)07屋根トイ.jpg

外壁の横桟木のピッチと建具の桟木は波板が透過性で見えるので

高さはなるべく合わせた方が僅かな事ですが見栄えが良いです。

 

中には大好きな園芸用の関係物を収納する予定らしいです。

 

御客様の好み通りになり、とても喜ばれました。