狭い通路に古いスチール収納が有りますが
錆が激しいので壊して取替します。
同じ程度のサイズでミニ、スチール物置の取替ですが
通路が狭く作業は困難です。
錆で腐食し穴が開いていますので、もう限界です。
もう、十分に御役に立った模様なので、お疲れ様で
新旧交代となります。
古いスチール用品は錆びたらビス、ボルト、ナット類は固着して、
すんなりと緩める事は困難です。
crcのスプレーを吹き付けても・・半分以上は無理が有りますので
中途半端な破壊の解体となります。
クリッパーで切断したりしますが壊れそうで、
なかなか千切れて離れにくいのがスチール材。
広い所なら組んだまま、外に出し、そのまま廃棄処分すれば良いですが
分解しないと通路が狭いので外に出せません。
やっと撤去出来ました。
基礎は、ほとんどそのまま再使用できそうですが、
僅かに納まりが異なります。
高さや設置のズレなどで多少の位置調整は必要です。
新規の部材確認と組立準備ですがスチールでも倒すと傷付きやすく、
誤って踏んだりすると歪んだりするので注意。
まずは土台フレームの組み立てと据付。
製品ごとに組立手順は常に変化します。
前回、組み立てた経験が有っても多少の変化だけでも見落としや
手順前後で組み直しの手直しになりやすいので
毎回、事前にマニュアルを確認する必要があります。
最近のは高さ調整は上からアジャストボルトで
調整可能に↓なっています。
壁面を組み立てれば、かなり安定します。
途中では見落としやビス、ナットの締め忘れは注意しますが
いきなり本締めよりも最初は仮締めで全体が間違い無ければ
本締めするのが無難です。
仮締めのまま忘れてしまう事が良く有りますので
工程ごとの本締めはお忘れなく。
屋根部分も被せれば、ほぼ落ち着きます。
建具も入れて見て建付けが良ければ、すべての本締めや
高さ調整の本決めで完了。
内部の床や棚板も取り付けて完成です。
このメーカーはイナバです。
最近の国産品で規格品は完成度が高く表面の塗装品質は、
かなり良いです。
かなり狭い通路なので規格サイズも限定されますが
同等品が有ったので大きな問題点は有りませんでした。
取替前の錆で腐食した状態からは当然、良くなったので
御客様は、とても満足されました。
以上で狭い場所でのミニストッカー取替を終えます。