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ミニ、スチール物置の取替

狭い通路に古いスチール収納が有りますが

錆が激しいので壊して取替します。

 

同じ程度のサイズでミニ、スチール物置の取替ですが

通路が狭く作業は困難です。

スチール物置01.JPG

錆で腐食し穴が開いていますので、もう限界です。

 

もう、十分に御役に立った模様なので、お疲れ様で

新旧交代となります。

スチール物置02解体.JPG

古いスチール用品は錆びたらビス、ボルト、ナット類は固着して、

すんなりと緩める事は困難です。

 

crcのスプレーを吹き付けても・・半分以上は無理が有りますので

中途半端な破壊の解体となります。

スチール物置04解体.JPG

クリッパーで切断したりしますが壊れそうで、

なかなか千切れて離れにくいのがスチール材。

 

広い所なら組んだまま、外に出し、そのまま廃棄処分すれば良いですが

分解しないと通路が狭いので外に出せません。

 

やっと撤去出来ました。

 

基礎は、ほとんどそのまま再使用できそうですが、

僅かに納まりが異なります。

スチール物置05解体.JPG

高さや設置のズレなどで多少の位置調整は必要です。

スチール物置07解体.JPG

新規の部材確認と組立準備ですがスチールでも倒すと傷付きやすく、

誤って踏んだりすると歪んだりするので注意。

スチール物置08組立.JPG

まずは土台フレームの組み立てと据付。

 

製品ごとに組立手順は常に変化します。

 

前回、組み立てた経験が有っても多少の変化だけでも見落としや

手順前後で組み直しの手直しになりやすいので

毎回、事前にマニュアルを確認する必要があります。

 

最近のは高さ調整は上からアジャストボルトで

調整可能に↓なっています。

スチール物置09組立.JPG

壁面を組み立てれば、かなり安定します。

 

途中では見落としやビス、ナットの締め忘れは注意しますが

いきなり本締めよりも最初は仮締めで全体が間違い無ければ

本締めするのが無難です。

スチール物置10組立.JPG

仮締めのまま忘れてしまう事が良く有りますので

工程ごとの本締めはお忘れなく。

 

屋根部分も被せれば、ほぼ落ち着きます。

スチール物置11組立.JPG

建具も入れて見て建付けが良ければ、すべての本締めや

高さ調整の本決めで完了。

スチール物置12組立.JPG

内部の床や棚板も取り付けて完成です。

 

このメーカーはイナバです。

 

最近の国産品で規格品は完成度が高く表面の塗装品質は、

かなり良いです。

スチール物置13組立.JPG

かなり狭い通路なので規格サイズも限定されますが

同等品が有ったので大きな問題点は有りませんでした。

 

取替前の錆で腐食した状態からは当然、良くなったので

御客様は、とても満足されました。

スチール物置14組立.JPG

以上で狭い場所でのミニストッカー取替を終えます。