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玄関チャイムをモニターホンに取替事例02

別の現場で玄関チャイムをモニターホンに取替事例です。

 

外壁塗装や洗面化粧台の取替など他の工事に関連する場合は

配線関係は優先的に着手します。

 

玄関子機の取付場所には左側に

チャイムの押しボタンスイッチが付いています。

 

竪樋が有り取付スペースはギリギリで右にポストが有るので

右にしても良さそうですが

左からが通常の出入り方向で右がドアの吊元だし

既存の配線を利用するなら、この場合は左側がベスト。

モニターホン取付01施工前.JPG

内部のチャイム本体は電池式だったので100v電源は

近くにも無く新たに増設する必要が有ります。

 

高さもモニターホン本体は1mほど下げるので

現状の位置よりも↓信号配線も下げて延長となります。

モニターホン取付02施工前.JPG

たまたま、すぐ裏側が洗面化粧台が有り

後から取替予定になっています。

 

取替予定のミラーキャビネットの裏側で

100v電源配線の取出し改造をします。

 

まずは古いキャビネットを外しますが・・

まずは↓取付ビスの位置が解りにくい納まりでした。

モニターホン取付03電源分配の洗面キャビネット外しビス位置例.JPG

固定ビスを隠していた↑樹脂カバーを外して

本体を一時撤去し配線を壁の裏から配線貫通の隙間を探したり

新たに経路を作りコースを確保します。

 

途中では針金や番線など、きっかけになる

ガイド線を貫通させて試みます。

モニターホン取付05電源分配の洗面キャビネット外しビス仮接続例.JPG

なんとか入れ込んだり、引き出したりで

貫通させる、この段階が主な作業です。

 

こんな時には大工作業の心得があれば構造の

予測が容易で配線貫通の最短、有力コースが

予測できますので多能工は有利となります。

モニターホン取付05?電源分配の洗面キャビネット取付戻し後.JPG

100v電源も近場の洗面用コンセントから分配します。

 

壁面のクロス張替えの時期には隠蔽できますので、

それまでは露出でも問題なし。

 

古いチャイム本体も外し既存の信号配線と繋ぎ直し

壁面の裏側で1m以上を下げて延長します。

モニターホン取付06既存チャイムの配線接続例.JPG

リビングの内壁にはモニターホン親機の取付位置に

配線を取出し穴をあけて信号線と100v電源の

配線を引出します。

 

ここまでの作業が重要な工程です。

モニターホン取付04既存チャイムや電源分配の配線取出し途中例.JPG

後は端末機器を取り付けて、元あった

古いチャイムの本体跡は化粧カバーで塞ぎます。

 

やはり露出配線ではなく↓隠ぺいが綺麗でスッキリします。

モニターホン取付07取付完了?親機.JPG

玄関子機も取付位置は、まずまずで

使用には問題なく完了です。↓

モニターホン取付08取付完了?玄関子機.JPG

やはり配線の納まりが重要なポイントになります。

 

配線の有無に関係なしのワイヤレスも有りますが

玄関子機の電池の取替が必要で

100v電源供給タイプが長期使用には安定性が有ります。