玄関ポーチの柱とルーバー縦格子の塗装事例です。
雨曝しになりやすい柱は南向きで太陽光線の紫外線によっても
古い塗膜は劣化し塗り替えにはケレンして剥がし
下地処理が必要です。
スクレパーで簡単にそぎ落せる所とペーパーで
根気よく擦る所と様々です。
柱の天場までの補修で桁は、そのままです。
桁まで塗るとタルキやハフなど全面になってしまいます。
御客様は予算の都合で柱だけでも良いとの事ですが、
ルーバ格子は勧めます。
オイルステイン系は下地の削り残しのムラが出やすいので
今回はペンキ塗りです。
色が肝心で、やはり明るいカーキー色にしましたが
正解だったようです。
塗らない部分との調和が必要なので、この色が無難でした。
御客様は、やはりルーバー格子も柱と一緒に
塗り替えて良かったと、とても悦ばれました。
この程度のメンテナンスは、お家の方が
自分でされる事が多いです。
やはり下地処理と養生を注意して挑めば容易に出来ます。
簡単な塗装事例でした。