門の引き違い建具修理の続きです。
カラーモルタルで剥がれたテラゾー塗りシキイの修理を追加アップします。
一部分だけ型枠定規を当てて形を作ります。
幸い外部の敷石が厚いので定規を突っ張る当たりが有りましたので
僅か二点の押え付けで容易に型枠の仮設固定が可能でした。
マーブルと言う名称で屋根瓦のノシ瓦の下や谷の納まりで
大きな隙間に使用するカラーモルタル材です。
白セメントと寒水石、珪砂などやグラスファィバーなども
亀裂防止が配合されています。
色合いも、そこそこ合いました。
補修塗りした後は2~3日程度で型枠定規は養生の為に仮設状態のままです。
外した後に今では年月が経ちましたが、欠ける事も無く維持されています。