洗面所の修理を施工します。
床下は状況調べの後に臨時に合板を重ね張りして仮設で塞ぎました。
その後は既存との取り合わせは高さを合わせて
切込み重ね張り用の合板をビス止め。
後で床下には防湿対策をしますが手順では上から開始なので
仮設状態は続きます。
まずはジプトンボードの天井を一部切断して屋根裏を調べます。
天井裏に換気扇を付ける為の状況調査を兼ねた↑
既存天井の切断開口ですが実現可能か否か?解りません。
それでも実現可能の想定で差し障りの無い切断位置を決定。
点検ハッチの取付しやすい位置で開口と
換気扇取付位置に邪魔にならず、その作業が、し易い位置決め。
常に絡みになる納まりを意識して総合判断するのが要点となります。
※余談になりますが
同時に色々な展開を予測し配慮する事が必要なので、
この辺りから人それぞれの好み違いで
苦手意識と興味意識に分かれて対処範囲の限界や苦痛か?
・・特異性や未知の面白さ?・・など
捉え方、関わり方がハッキリと別れて来ます。
前者が二割、後者が二割、
判断つきかねるのが六割程度でしょうか?
※本題に戻ります。
天井裏を調べると↑やや古い建物だと解ります。
屋内配線がガイシを使用しているので
見た目で戦後から高度成長期の特徴が有ります。
すでに配線は切り替えしているようです。
洗面、脱衣場の隣に有るトイレに天井換気扇が付いています。
洗面に新規で取り付ける換気扇は、この既存アルミダクトに
排気を合流すれば外壁に吹き出し口を
新たに作らなくても容易だと・・この時は判断しました。
しかし、この決断が失敗の素でしたが当初、この時点では
後から手直しになる原因だとは気づきませんでした。
換気扇に必要な新たな配線は↓既存から分配可能な状態です。
その結果まずは天井に換気扇の本体を↓取り付けました。
スイッチの配線は壁の下地裏と土壁とのスキマに、
なんとか押し込む事が可能でした。
この辺りで天井裏の調査と換気扇本体を取り付けて
後から切断開口して天井点検口を取付ます。
次に続く。