住まいの困り事には良く現れる建具ドアの開閉不良例です。
開いている時は問題ないですが締めた時に
ドアの端で下側が敷居に当たる場合です。
下図のように↓締めたい時に僅かに下の一部が突っ張る状態で
強く引き締めると無理やり閉じる事は出来ます。
古い建物で古い建具なので限界を超えてはいますが
簡易な調整程度で対処してみます。
建具のドアタイプでの開閉不良で良く有るパターンと原因は
下図が基本の予測例です。
まず古い丁番ビスを外すのは簡単そうでも困難な事が稀に有ります。
昔のビスはマイナス溝が多くプラスビスよりは緩めにくいです。
ビスの捻じ込み部分が錆で固着していれば簡単には緩まずに
ビス頭の溝が潰れやすいです。
この分野は対応頻度が多いので、この後に続けて
詳細を掲げたいと思いますので今回は、
まずは触りだけのアップとなります。
次は木製建具ドアの開閉不良対策事例2/6に続きます。お楽しみに。