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手摺取付3/5(階段)

階段の手摺取付で参考例です。

 

すでに一部は取り付けられていた所の事例ですが

上部の危険な場所に手摺が無い為に新たに取付依頼がありました。

 

画像がピンボケで見ずらいですが状況判断程度でご覧下さい。

 

このように全体が写っていれば見積りや施工手順などの判断は出来ます。

 

現状調査では、やはり下地の予測と壁面の出入りや

既存のサイズなど様々な納まりを調べて

直に接続して繋げるか?別系統で取付か?を検討します。

手摺取付(階段)内壁鋼製・木の混合下地1.JPG

取付後は↓こんな感じになりました。

やはり下地位置の推測と連結方法が要点でした。
手摺取付(階段)内壁鋼製・木の混合下地2.JPG

廻り階段から上に向かっての画像↑です。

 

フラッシュの光、反射加減で別の現場のように色合いが異なりますが

同一現場です。要点はビス取付は何処が有利か?を探します。

 

 

次は別現場で木製が普及していない頃で今よりも

木製は価格も高くね有っても太い物でした。

 

金属パイプもそれなりの価格でしたが普及していた

φ32㎜のステン巻きパイプが手摺には流行りました。

手摺取付(階段)内壁木下地1.JPG

クローゼットの中に大量の重い衣料品を吊り下げには

このようなステン巻きパイプが使用され今も使用頻度は多いです。

 

頑丈ですが手触り感が冷たく滑りやすく善い面と悪い面が極端でした。

 

そこで後年になって価格も安くなり普及品となった木製に取替ました。

手摺取付(階段)内壁木下地2.JPG

階段手摺の有効巾は狭くなるデメリットは有りますが・・

安全性を優先にする為に両側に取りつけました。

 

上がり降りする時には利き手が左右逆になるので

階段は両側取付なら便利で安全です。

 

ブラケット金物と取付は元の位置で、ほぼ変わらず、

古いビス穴とはダブらずビスの効きがバカにならないように

プレートで隠れる範囲で信頼出そうな下地の位置を予測して僅かにズラします。

 

以上が階段での手摺取付、参考例でした。

 

※自力で付ける場合に基本ノウハウが必要です。

 

次のページ内容もお楽しみに。


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