充電式ドライバードリルの(ペンインパクト)タイプです。
伸ばせばペンのように真っ直ぐになり内ポケットへ
ペンの様に収納可能の為に付いた名称かも知れません。
あまり強く締めなくても良いビスなどに使用。
軽くて収納しやすいですが、用具は、それぞれの善さと限界も有ります。
下図は↓マキタのメーカーです。
スイッチは両側面に付いています。
下図は↓日立のメーカーです。
スイッチは、持ち手の人指し指に直接触れる
お馴染みのトリガー(引き金)式。
下図は↓コースレッドビスの65㎜長さを締め込んだ最終段階ですが
マキタも日立も同じく電池やモーターのパワー不足で
僅かにビス頭が木材の表面に丁度良く下に沈みません。
これには色々な対策やビスそのものが沈み込みやすいタイプも有り
別の配慮をすれば問題が無い程度ですが数が多ければ
パワー不足は否めません。
まずは本体をマキタと日立で比べますが形状は、あまり変わりません。
大きな違いはスイッチ位置。
電池などパワーの差は、電流の容量違いでの選択以外は、
あまり変わりません。
次は伸ばした状態での比較。
両方ともに折れ曲がりやすく一時的にロックする固定は不能。
持ち方と力の入れ方や方向によれば・・
作業中にガクンッと折れて身体のバランスを崩しますので注意。
そして上から↓の比較。
マキタはスイッチが両側面に二ヶ所ある為に
片方が、なにかに接触し誤作動しやすい。
その為に同じメーカーの同タイプでも機種によれば
グレードと価格の違いで誤作動防止のロック機能も有り。
前からも二種の比較。
いずれも↓昔から信頼が有るメーカーで良い工具です。
使い勝手では、やはり狭い所は有利です。
下図は↓引出しを抜いて狭い側面の作業例で
穴あけやビス止めには最適です。
又は間仕切りなど大壁の内部は約90~100㎜の空間しかないので
無理やりビス止めや穴あけでも、なんとか施工が可能。
但し狭い所で使用時には狭く深い所に手が滑り
工具を狭い壁の隙間に落としてしまうとダメなので
工具用ストラップなどの落下防止策が必要です。
ここまでが本体の名称と使い方として触れました。
しかし、これだけでは売りネタ戦略としての物語は不十分です。
以上はプラスネジ用のビットで皿頭形状ビス締め付けの場合でしたが
先端ビットには目的によって使い分けが色々あります。
それらの種類では色々な名称や使う目的で使う時の要領も様々。
例えば下図のように↓目の前に4種ほど先端ビットが有れば
差込み部分の形状を見ただけで別途オプションの
キーレスチャックが不要でも直接使用できるのは、
この中の、どれか?などが判別が出来れば対処範囲が現実的になります。
答えは・・右から二本目の差込み元の形状が
六角になっている物が本体にマッチする物。
その他は充電式ドライバードリルの(ペンインパクト)タイプへの
直接、接続にはチャックなど別途アダプターが必要です。
どれがどんな名称でどんな役割で、どんな要領が必要か?判別出来れば
基本ノウハウの前段階での知識の単体ピース・・として組合の要素となり
売りネタ戦略へと変化して行きます。
そんな要素を把握すれば単体ピースの組合せで
実用・実益への物語が創造できて価値提供が出来ます。
※余談となりますが
木工キリなどは特に使用中に必ず陥るのが
知っていなかったり、やった事のない場合は体感として覚えられない
抜き差しならない必然的なトラブルが各種工具には、それぞれ起こり得ます。
これらの想定リスク回避策は前もっての疑似体験をする事が得策です。
以上はマキタや日立など国産で昔から有名な
業務用メーカーを紹介しましたがリョウビやパナソニックその他
各種メーカーや通販など普及品の工具でも十分使用できますので
その工具の能力に応じた負荷以内で使用すれば問題は無いです。
以上が充電式ドライバードリル(ペンインパクト)タイプの参考事例でした。
次のページもお楽しみに。