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ドライバー手道具

使い勝手で実用的なドライバー手道具を紹介します。

 

百均などでも色々なタイプがセットになった物は昔から有ります。

 

便利そうですが、セット品が、いつのまにかバラバラになり紛失します。

 

同じ物、似たものを再び購入したり、ダブっているのに

不要な物が二種類も重なって有り、必要な物が見当たらないなど

管理、不十分な事が、時たま起こります。

 

そこでプラス、マイナス兼用のさらに特殊なタイプを多用します。

 

唯一、特徴的なのはプラスの先が工夫されておりプラスの中サイズと

小サイズのネジ頭溝に適合する無理気味と思われる細工をしている物です。

 

下図はプラス側を使用して通常の中サイズの溝用では合わない小ネジの分解です。

ドライバー01プラスの中小兼用・マイナス差し替えタイプ.jpg

使用時には一本の軸だけ抜き差し替えでプラス、マイナスが瞬時にできます。

 

軸の長さ、太さも手頃サイズ。

 

軸本体の強度も百均系統の生鉄製に表面上は

ピカピカ仕上げで強そうでも弱い安物よりは強そうな手応えです。

 

最初は一時的な使い道ぐらいの、間に合わせ程度で

長持ちはしないだろうと疑っていました。

 

確かに小ネジの場合はネジ頭の溝に差込み

回転させる時の角度が斜め気味はダメです。

 

ネジ頭の溝が潰れやすく失敗します。

 

最初から小ネジ専用のドライバーなら

角度や手加減せざるを得ない全体の小ささですが

この兼用タイプは中サイズの普通サイズの大きさなので

手加減が中サイズビスの感覚で使用してしまいがちとなります。

 

したがって小ネジ使用時は手加減して慎重に扱う必要が有ります。

 

欠点とすれば・・中サイズのプラス溝のビスにも使用できますが・・

先ほどの小ネジ兼用の特殊加工を先端にしてある為に

中サイズの溝に対しては全体のフィット感が減少します。

 

先端が小ネジ適合の為に小細工してある為に僅かに合致しにくい為です。

 

中サイズのビスを手加減しながら強く捻じ込んだり、

古いビスの固着した最初の廻し始めはビス頭の溝全体に負荷を掛けないと

ゆるみ、にくくネジ頭を舐めて潰してしまうリスクが有ります。

 

そんな場合は、やはり中サイズのビス頭専用タイプで、

さらに尻がカナヅチで打込めてビスが古く錆で固着した状態を、

打ち込み衝撃で分離しながら固着状態を脱する必要性があります。

 

そんな時は昔ながらの普通中サイズのプラス型で打ち込みタイプが良いです。

ドライバー02プラスの中?ドアノブガタツキ?ビスの取替え.JPG

しかし・・多能工では電気廻りを触る時は打ち込み用の金属が

握手に有る場合は当然ながら感電のリスクが有りますのでダメです。

 

電気廻りの突っ込み配線を抜く時のマイナスドライバーを差し込む場合は

兼用型の場合はプラスとマイナスを一本で切替られ

小ネジビス緩めの必要時も可能で、さらに握り手の末端は

金属では無く絶縁素材なので安心。

 

結果的にはプラスの中と小ネジ対応の、それぞ二種と

マイナス兼用の物とで最低三種は必要となります。

 

以上がアナログ手道具の機能比べでの例でした。

 

次のページ内容もお楽しみに。


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