前回トラロープをアップしましたので、その関連事例です。
軽トラに材料や他の物を積み、落ちないようにロープ縛りは重要です。
このロープ縛りや掛け方には色々なパターンが有りますが
基本ノウハウの組合せで一つの物語となります。
※余談ですが
物語りを例えれば短ければ短編の物語で
基本ノウハウが一字、一句とすれば
その中で部分的な所を、さらに分解すると単体ピースと呼びたい
パーツ部分が有ります。
文字で言えば部首とか作りですか?
※本題に戻ります。
色々なパーターンとしては、それ独特や、または共通するとかの
要領が有り、その組み合わせで一つの役割となります。
まずは、トラロープでなくても良いのですが先端が輪になっている場合は簡単です。
しかし輪が無い場合や途中で作る必要や反対側から引張ったり
または途中で、ゆるめた状態で方向を変えて、引っ張る場合は
どこからでも輪を作り臨機応変にロープ掛けする必要が、しばしば有ります。
まずは端の方に③のように交差させた輪を作り
④のように引っ張る側の隣にU型の形を作り
先程の交差した輪に入れ込みます。
そしてロープの端を、ゆっくり引っ張れば首がしまりますが通したロープの
長い方は結び目の中を出たり、入ったりで
動きながら輪が大きくなったり締まり小さくもなります。
これが大きな特徴で必要なロープの動きです。
たとえば前回アップした画像↓で示せば、こんな感じとなります。
解りにくいかも知れませんが、↓下図で表しておきます。
配線のコードや、なにかのヒモでも簡単に練習は出来ますし
10回ぐらい、やってみれば偶然うまく行く事が何回か?有りますので
それで徐々に慣れて来ます。
ロープの端を軽く引っ張れば首が締まりますので
輪を車両のフックなどに引掛けてから長い方を強く引っ張れば
フックに引掛けていたロープの輪は締まります。
そして積荷に長い方を掛けたり巻き付けたりして次の段階として
向う側の止め方や掛け方などに移ります。
それらは次のページへと続きます。
この先端部分の輪作りだけでも単体ピースとして売りネタとなります。
※あくまでも個人的な独断の、やり方です。
詳しくは専門分野の資料や情報での確認を願います。
続きのページもお楽しみに。