ある御客様は、とても古い、戸ふすまドアが風で勝手に開いてしまうので御困りでした。
元々は三角ゴンベエやローラーゴンベエと言われるドア建具には一次固定の
建具金物が付いていたはずですが古くて故障し開閉不良になったのを
御主人が外してしまった後にナイロンローラーキャッチを無理やり付けていたらしく
それも故障してしまい、ながらく建具は仮止めも出来なくなっていました。
それが、この建具ですが↓鴨居の下場に
マグネットキャッチを取り付ければ出入りには邪魔になりません。
窓を開けていると風でドアが勝手に開いたりバタンと音を立てて閉まるらしいので
新聞紙を束ねて折り曲げ隙間に挟んでドアが動かないようにしていたのです。
しかし・・そうすると・・開け閉めしたい時には、
いちいちハサミ物を外したり挟んだりです。
そこで上部に簡単なマグネットキャッチを取り付ける事にしました。
まずは建具の方にW型で大きめのマグネットキャッチの
鉄製の板を二枚並べて取り付けます。
取付ける位置は本体との関係でベストの位置を仮合わせしながら先付します。
それに本体をマグネットで、くっ付けた状態で
ドアを閉めて鴨居の下場にマグネット部品の本体をビス止めします。
マグネットなので元々付いていたゴンベエ部品のように
バネやスプリングが劣化して壊れる事もなく
くっ付き度合いも安定しており耐久性は半永久的です。
取付手順や要領は色々と有りますが
基本的な王道手順としては、この仮付け状態で取付固定位置が
確定したら少し大きめのビス穴(俗称:バカ穴)は後で微調整が可能なように
バカ穴のほぼ中心付近に固定ビスの太さよりも細めの千枚通しや
キリなどで切っ掛け穴(俗称:捨て穴・利かし穴・・など)を浅くとも
あけてから適正なビスで固定が標準です。
この基本パターンは展開や関連種別に拡大する30程の基本ノウハウの
売りネタとして取り扱う事が出来る幅広く奥深い価値を秘めている
基本ノウハウの題材の一部です。
そんな事も知らなかったの?・・そんなの常識でしょう?
逆に、たとえ知らなかっとしても全否定されほどの事でも無いし・・
こんな事はテクニックでも何でもないし自慢するほどの事でも無い!・・などが
最小単位の単体ピースとしての構成される破片の部分です。
それだけでは大した事が無い目立たない、
アナログ知識・技能と言えるかも知れません。
どこの、お家にも、ほとんど置いてある手回しのドライバーセットなどで
自分ですれば・・できない事は無いはず。
※本来は建具に元、付いていた色々なタイプの仮止めゴンベエの部品をつけるべきですが
壊れて無理やり外した傷などが大きくなり固定しにくい事情も有り別な納まりを選択しました。
この事例の場合では材費約¥100円前後と
工費約¥1,500~3,000(高くて※出張経費 別なら、もっと高額)で
合計約¥1,600~¥3,100~(※各種条件による)の案件となります。
御自分で対処の場合で20%のコーチング支援は¥350(税込)となりますが
ご予約時には最低範囲の対応は¥550(税込)から、となりますので
このように払い過ぎの部分¥200相当はポイント付与などで
次回や他の案件に繰り越して換算させて頂きます。
または、お知り合いとの些細な案件を組み合わせなどで
コーチング費用が無駄にならないように有効に御利用下さい。
他の案件で金額範囲での定額別との違いも同じく予約時の支払い金額と
支援提供、実質額との相違は繰り越し換算として無駄なく御利用下さい。
このような支援方法を利用して些細な事でも自力で挑みたい方は御利用下さい。
※材費は別で適合機種の選択や確認や施工手順などの情報のみとなります。御注意願います。
具体的な支援情報を御希望の方は事前にメールなどで
無料相談や問い合わせの上で下の予約ページから御申込ください。