住いの困り事・修理の解決やリフォーム・(望み事の実現)
に絞り関り範囲を具体的にしたイメージの全体画像です。
各パートの12コマでパート分野を順に説明しています。
今度は本格的な知識や要領が必要な仕事が中心で関わる事です。
この案件に対処した切っ掛けは私に大きな変化、変容をもたらしました。
他者に依頼しなくても自分で出来る事か?否か?躊躇しやすい
事が多く含まれますので他者に依頼せざるを得ないや
自分で、やるにも不安を含む事で判断が揺らぎます。
どちらかと言うと体験が少ない為の不安や心配となります。
可能性が、まったく無いかと言えば、そうでもなく
対処が可能か否かのヒント次第で大きく異なります。
普通は未体験の事は(とりあえずやめておいた方が無難!)との
潜在意識で安全回路にスイッチが入り拒否反応となりがち。
私、自身も長年に渡り、この辺りの役割、パートの存在は
認知していましたが大工職がスタートだった為に興味は無く
必然的に関わるべき多少の絡みは数多く有りましたが
量的、範囲的には微々たるモノでした。
例えば、こんな案件は常に有り得ましたし、不安でも無し
主体工事に関わる些細な関連対応としては必要に応じていました。
庭先の草が伸びて地面が隠れてしまい歩きにくい所を依頼されりたりもします。
以前は御客様、ご自身がされていましたが、面倒になり御相談を受けました。
違う角度の隣地から見れば、こんな感じの立地条件。
他の別工事の合間に実施する事で着手です。
完了後は下図のようになり、この程度は別に大したことは無い規模です。
出来れば他の誰かに雑用対処として外注したいジャンルでした。
ところが、ある事を切っ掛けに大量、広範囲の案件に関わるか?
否か?の判断をする事を検討しなければならない時期でした。
その頃は町内会でのボランティア活動に参加していたので
時に素人でも草刈り機やエンジンチェンソーなどを使用し
草刈りや枝、葉落とし幹の切断などの活動も頻繁に有りました。
そんな時に素人さんが集まり共有で使う切断用具やハシゴなど
関連する仮設材の取り扱いなどがあまりにも危険をはらみ
現実的に他者の転倒などでケガや入院などの現実を体験していました。
後で思うには色々な場面では運が悪ければ、あの時には
関わっている自他共に誰かが大ケガや死に至る可能性も有ったはずと
思い起こす事もしばしば。それを思うとゾッとします。(^_^;)
普段は一般的で些細なジャンルでも建築業界に関わる立場としては
あまりにも無防備な様で草刈りや樹木の切断などに関わる実態を
目のあたりにして本気で関われば草刈りなどの大量、広範囲は
リスク回避や要領を得れば十分に可能性は有ると確信を持ちました。
そして特別な興味が沸き、その案件を引き受ける事にしました。
元々、未体験と苦手分野の思い込みで、そんな分野は外注でしたが
独自に体験を兼ねるのと今までの外注者、支援者の方
にコーチングの提供を仰ぎながら
我が身の未知である新たな可能性を試みました。
下図は広範囲の現場実施での別の入り口付近で通り道付近から
草刈り機で刈り込み始めの状態です。
この方は熟練者でいわば、元々このジャンルでは本職の方です。
自治会での素人集団が使用する器具や動作要領などは、まったく別物です。
実際の現場規模で一部は、こんな感じで
斜面と広さなどは本格的なノウハウや要領が必要となります。
熟練者の方は、いとも簡単に淡々と刈り込みしてしまいます。
やはり長年の要領が結集している結果となり
疲労感も、ほとんど表しませんしペース配分も見事です。
私は先にボランティア活動の素人集団の実態、様を何回も見ているので
その差に潜む必然リスクの回避策を含む事は価値創造を認めざるをえません。
自分自身も不慣れな実態で試みる初期動作に起こる非効率や無駄な
疲労度や危険性などは大差で有る事を実感、体感します。(^_^;)
そんな現実を自覚し始めて、真摯に習得を目指し反復に冒頭、没我し
それが、この程度の大量、広範囲で様々なシチュエーションの体験が
絶好の現場規模となりました。狭くて小規模なら反復確認で
腹落ちする感覚を得るまでに終了してしまい大切なことに気が付かず
些細なノウハウの組立要素の数としては不足かも知れません。
売りネタとなる得る体験サンプル数が必要かと思いますし
やらされ感では無い興味としての好んだ反復行動になります。
まさに「代償を払う覚悟が有るのか?!」・・の場面です。
似たような境遇の未体験者と共に熟練者にコーチングを受けます。
通常の両手持ちのハンドルとは異なる草刈り機の仕様で
実際に色々なパターンの要領での違いをコーチングしてくれて
斜面の刈り込みは、このスタイルがベストなのが
我が身を持って後で実施してみて初めて、その差を体感しました。
やってみて実感しないと書物や知識だけで知っていても
やった実感、体感でないと完結しないノウハウは確かに有ります。
やはり、この分野も詳しく語れば何ページもシリーズ化できるほど
巾広く奥深いパート分野かと思いますので今回も簡単な
概略だけですが必要な関連は次のページで続編アップします。
他の用具や積込みに関する事などについてです。
お楽しみに。