住いの建物自体や周辺廻りの修理・改善を自力で
全体や一部でも関わりたい場合に絞り内容を続けます。
再び示す全体図↑こんな感じですが
内訳の最後が↓下図です。
必ず必要な場合と、そうでもない時など
様々ですが案件次第で必ず必要は、たぶん
定例化、常態化、通例とでも言えば良いでしょう。
工程の中に組み込まれたりしますが
時間や日数の差で違いが有ります。
例えば給水、給湯や排水の系統を
修理した後は完了テストの後に当日なら待ち時間や
後日など改めて事後の様子を確認するのが無難です。
特に排水の詰りや接続不良での水漏れなどは
1~2時間ほど待ってから再度、結果を試すと
不具合などが現れ手直しとなる事がしばしば有ります。
トイレの止水不良などでのチョロチョロと
便器内の洗浄水が止まり切らないなども
別な原因を見落としていたり
最初の修理を施した時に別の部分に
影響が出て新たな水漏れが発生するのも
有りがちです。
ワザワザ出向かなくても、どの付近を後で
注意して置いて下さいなどと説明や紙テープなどで
目印を、して置き電話で確認させて頂くなどはを潰さなく
御客様と施工者の双方がワザワザ時間ても
結果確認は可能です。
しかし念を入れるなら施工者が出向き
要所を確実に調べて問題が無ければ
完結するのが本筋かと思います。
下からは見えない下地や屋根の構造材
の重大問題やそれらの起因は下からは見えない
屋根の雨漏り原因ならば見立て不足となります。
全く別の例えではタイルの補修などで
目地セメントを使用した時は、お決まりで
かなりの時間待ちや翌日など
最終的な仕上処理をしないと完結しません。
当日にタイル表面をスポンジで丁寧に
何回も水洗いしてピカピカに仕上げたのが
下図ですが・・
このまま帰れば後で
完全乾燥すれば真っ白な粉が表面に現れ
とても汚くなり、まだ仕上げにならない段階が
有ります。
水分が蒸発しタイル表面が乾燥すれば粉吹き状態となります。
それから乾いた布で乾拭きすればピカピカとなり完成です。
そこで時間待ちするか?急ぐならドライヤーなどで
タイル表面の水分を強制的に乾燥させて
粉吹き状態を早めてから布で空葺きする事も有ります。
当日よりも翌日の自然乾燥と目地が硬化してからの方が
タイルに無理な力が掛からなくて安全では有ります。
事後処理と言っても定例化された事と不可抗力や
想定外の現象に後で対応するのとは意味合いが
異なります。
以上の例などは実際の施工内容が解れば
必要な事後策の有無は明らかになります。
それらを最初から知る事によって
全体の進行には不安や必然的なリスクは減ります。
それらは二割程度の概略領域をヒントとして
全体の僅か4%程度を最初に把握して
次の実行に繋げられ易いので
具体的な切っ掛けにする事が有効です。
次のアップを、お楽しみに。