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用具・材料・や各種基本の対処策、準備からリアルで変化する実務行動や現場での支援策の提供を御試し、御利用下さい!

ネズミ対策での暫定策事例1/3(屋根の隙間調べ)

今回は害虫駆除に関する困り事の対処となります。

 

二階の和室天井裏に何か?生物が動き回る音で

とても寝られないとの御相談から始まりました。

 

二階の屋根に何処か?隙間が有り

そこから鳥やイタチなど小動物が侵入か?

などの不安が有ります。

 

外から目視すると棟違い納まりが確認できたので

屋根の上に登り色々と調べました。

 

やはり納まりの不具合が起きやすい

棟違いが有りますので詳しく調べます。

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この屋根は防災瓦で近年に吹き替えたらしく

納まりはピタッと塞がれています。

 

他の現場で古い瓦に見られる光景が下図です。

 

棟、付近や他の瓦を剥がす時の様子です。

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特に棟の端の方になると・・↓

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鳥が草木を運んで作った↑巣跡が時々あります。

中を調べると↓出ました!。

時期によりますが、こんな事も有り

巣立ちの跡は空っぽの事もあります。

 

これらを狙いに蛇やイタチやテン、ハクビシンなど、

小動物が屋根から天井裏にも侵入し、ついでに

ネズミなどを追い回す事が、まれに有ります。

 

今回は、そんなに大きな穴では無いですが

屋根勾配の関係で塞ぎにくい三角の空間が

残るのは有り得る事で↓下図が、その事例です。

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大きさ比較の為にボールペンを差しました。

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もっと具体的に示した大人の指二本です。

この程度の隙間なら蛇やネズミ程度は楽に出入りが可能。

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しかしテンやイタチまたはハクビシンなどの

出入り口としては狭過ぎます。

 

そんな小動物が、もっと楽に出入りしそうな

空間、穴が存在しそうなのが次の場所。

 

もっと大きな空間になる可能性が高い最上部の

奥は、むりやりモルタルを詰め込み、盛り上げて

やりにくい位置ですが↓塞いだ苦労の跡が伺えます。

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しかし、これらの押し込んだだけの埋め込みなら

固定が甘いと塊が外れてポッカリと大穴が空く可能性も

有りますので簡単に外れない工夫が必要です。

 

 

以上の理由で

屋根から天井裏への生物が出入りして

騒いでいるのは・・無いとは言えませんが

別な場所からネズミの仕業として予測しました。

 

こんな隙間、穴も徹底的に塞ぐ事も可能ですが

生物が出入りする事が無ければ

屋根裏の換気の為には、ある意味必要な場合もあります。

 

この後は室内側からネズミの出入り口を

調べる事に移ります。

 

 

その後の展開では二転三転しましたので

似たような事には参考になるかも知れません。

 

ちなみに、このような対応をする場合の

必要具・工程、手順・依頼した場合の概略見積り額

など簡単な支援例を参考程度でアップの予定です。

 

近々、具体的な支援を御希望の方には

支援申込サイトを御知らせしますので

必要な方は自力対処への支援予約をして頂ければ

実用・実益が可能になるかも知れません。

 

https/表示で別なサイトを用意しています。

🔓鍵マーク付きで安全表示のページにリンクで切り替わります。

(お楽しみに)

 

これで、屋根の隙間調べ 物語は幕!です。

 

 

次のアップは[ネズミ対策での暫定策事例2/3(室内の隙間調べ)]を、お楽しみに。

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