畳間をフロアーパネルにする中盤へと続きます。
転ばし根太を周辺に取り付けてから
中ほどの根太を配置します。
水平レベルにする事に越した事は無いですが
古い建物に曲がり、歪みは有り得ると
思った上で下地をせざるを得ない事が多いです。
それが嫌なら床組みの構造からやり直しで
費用も、それなりに嵩むことになります。
予算次第で最初から手間の掛け方が
大きく異なります。
※余談ですが
予算への掛け方をグレードとして言い換えるのは
正しいか?間違いか?知れませんが上中下と三段階
程度は違いが有ると思うのが分かりやすいです。
とにかく安く・普通、並・多少予算アップも可・・など
曖昧ですが、この程度でも区分けが可能。
しかし個人差としては明らかにしにくい
年収レベルなどの基準を目安にするとすれば
どの所得層の人が相手か?で
依頼する側と請け負う側の立場は
所得レベルなどの違いで相手との波長が
合うか?否か?でも異なるはず。
[よろずの神様]
そうよッ!
早い話が・・思惑の価格帯や価値観などは皆バラバラで
要は話しが合うか?合わないか?噛み合わないか?よね。
極端な場合では相手が予算は出しますと言われても
提供できる技能や知識、センスが届かなければ
御役に立てれない事です。
これには何回か覚えが有ります。(^_^;)
※本題に戻り
転ばし根太の下場を削ったりは
数本程度でしたがパッキンを何枚か入れるなど
大きな調整をする事も無く床板下地としては納めます。
根太の固定は昔はほとんど釘打ちでしたが
やはりビス止めが床鳴りしにくく無難です。
ビスは全ネジよりも半ネジが色々な面で有効で
理由は基本的な事なので、ここでは触れませんが
有力な違いに基づいて定例化しています。
根太材の長さは3m物が取り扱いしやすく価格相場も
割安の場合が多く多用します。
もちろん2m物か?又は4m物か?など
使い勝手と目的によって使い分けます。
ここでは3m物を切ったり、余りは継ぎ足しなどで
用いました。
全て一本物が見た目は良いですが状況次第となります。
問題は仕上床板の接手、位置が根太の中心に届き
次の組合せでも常に根太の中心に来る
芯継ぎが必要なら抱き合わせは取付位置によれば
不具合となります。
ここでは乱継ぎで不規則な位置でも床板の
ロスを少なくして経済効果を優先にしますので
多少、斜めになっても問題無し。
よって転ばし根太は等間隔ではなく
全体の配置でバランスが良ければ善しとします。
この辺りは大工さんや現場責任者の好みにもよります。
なぜ?不規則な抱き合わせ継ぎをするのか?は
第一に切れ端の残材によるゴミ処理コストも押え
抱き合わせで細物根太材の強度不足を巾が増す事で
安定性を持たせます。
こんな↑感じで不規則ながら転びばし根太組みの完了です。
古い既存の隠れた根太材とは直角に交差する置き方なので
強度的には安定しています。
間隔は約280㎜前後ですが直張りフロアー材なら
303㎜以内なので問題無しです。
しかし捨て貼り工法のフロアー材なら粗過ぎますので
150~200㎜ピッチ程度か?むしろ薄い根太にして
12㎜程度の下地合板を捨て貼りがなにかに付けて
やり易いかと思います、、が、ここは予算理由でパス。
しかし最終的には仕上床板の柄や色好みの選択により
後から余計な手間が掛かる事になってしまいました。
それは後で分かりますが、今回はここまで。
この工事(二部屋で約6坪ほど)は続き間で
業者に依頼すると
材費約¥90,000~¥120,000と+プラス
施工費約¥90,000~¥120,000(税別)の
合計=約¥180,000~¥240,000(税別)
・・が施工分野での実費価格帯。
販売管理費は別。
もちろん、販売店によって何倍にもプラス、変化し
末端の市場販売価格は様々。
以上の規模程度の事を自力で、挑んでみたい方は
単発支援要請の利用で上手く行けば・・
¥19,800〜¥26,400(税込)の支援費で
済むかも?知れない・・のです。
実用・実益で支援利用で効果の御試しなどは単発支援の予約。
又は本業としてや支援効果で目的別の価値を設定し
取り組む御利用は月決めが御得。
下記の予約サイトから実施したい月日や時間帯を選択し
御予約を御試し下さい。[支援の御利用試しはこちら]
前もっての御相談や御申込後に必要な準備、用意すべき事の
情報提供は無償の範囲を御利用下さい。
[よろずの神様]
相変わらず・・支援利用の売り込みが連続だけどぉ~・・
まッ・・いいか!
きっと必要な方は居ると思うよ。
御希望の方は自力対処への支援予約をして頂ければ
色々な事が実用・実益になるかも知れません。
これで、[畳間をフロアーパネル床板に改造4/10(転びばし根太の中間納め)]の 物語は幕!です。
次のアップは[畳間をフロアーパネル床板に改造5/10(フロアー張り始め)]の続きを、お楽しみに。